・「素晴らしい」
前作がいまいちだったのと、IN FLAMESのイェスパーが今作より曲作りに関わっていないので、どんな作品になるのか心配だった。が、疾走曲は少ないものの、サビメロがライヴで大合唱必死の曲が多く、これまでの作品の中で最も気に入っている。G.はもう少し精進してほしいが...。Voは随分巧くなった。
・「正統派風メタルサウンド色が強いアルバム!」
スウェーデン出身のメタルバンドのHAMMERFALLは現在最も勢いがあるメタルバンドの一つでもある。そして本作は通算4枚目になるアルバム「CRIMSON THUNDER」である。むしろ本作は前作のリリースで初のアメリカなどでのツアーや母国スウェーデンを中心に好セールスを記録するなど世界中のメタルファンの注目を集まる中でのリリースとなった。
HAMMERFALLのサウンドスタイルといえば正統派ジャーマンメタルにメロディックなサウンドを追加させたような曲調だったが、本作のサウンドスタイルはメロディックサウンドよりも正統派メタルサウンドの方を強調したためか一部のファンから賛否もあったみたいだが、今までもアルバムよりもさらにインパクトを強める結果を齎すこととなった。そのころになるとヴォーカルのヨアヒム カンスの歌唱力も大幅に良くなっている。オープニングを飾る(1)は矢張り今までも名曲よりもスローになっておりメロディーよりも正統派メタル重視したナンバーではあるがインパクトや彼らしい要素は失われてはいない。シングルカットされた(2)も正統派メタルサウンドを強調したナンバーでもあるが本作の中では最もエネルギッシュなナンバーとして評価を受けているようであり、何よりも本作のベストナンバーとしても挙げられている。また本作のタイトルトラックの(4)はへヴィだがスローナンバーではあるがインパクトは強い。そして(3)(11)は本作の中では最も疾走感があるナンバーではあるが、彼らの以前の名曲と比べてみると少しスローのなっている印象が受けるが、出来栄えに関しては問題はない。どちらかと言うと本作は初期からのHAMMERFALLのファンやメロディックメタルファンなどには不満な点は多いだろうが、JUDAS PRIEST、IRON MAIDEN ACCEPTなどと言った正統派メタルファンには親しみやすい内容かも知れないがそれは聴く者の好みの問題であろう。本作は正統派メタルファンだったら聴いてみるべきかもしれない。
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