・「癒しの女神が奏でる永遠不滅のミュージック」
彼女には「稀有」という言葉が似合うと思ってました。何でだろう、何でだろう、とジャージの二人組ではないが(古い!)、その理由を考えてました。良い曲を書く人は他にもいるよね、彼女よりべっぴんさんのアーティストも。
そう、「声」なんです。「声」が素晴らしいんですよ。特別歌がうまいということじゃなくて、「声」に魔法を持ってるというか。ありていに言えば「惹きつけられる」。
それで、雑誌かなんかでふと目にしたんだけど、彼女の声質は1/f(Fぶんの1)のゆらぎであるらしい。つまりは「人が癒される声」ということ。そよ風や川のせせらぎと同質だってこと。これは「選ばれた人」のみに与えられたギフトです。
この声を持っている人は他に、美空ひばりとジョン・レノン、ついでに言うと美輪明宏も。ちなみに癒しのアーティストエンヤは違うらしい。
結局UTADAは我々を癒すためにこの世に生まれてきたんだ。
深い河にゆったりと身を委ねる心地よさ。癒しの女神が奏でる永遠不滅のミュージックなんです。
・「深くない川」
全体的に「深くない」です。サウンドもあんまり良くないし。歌詞も言葉だけ並べ立てた感じ。前作が素晴らしいと思ったのに彼女が何を歌いたいのか分からなくなってしまいました。音楽の難しいことは分からないけれど、何回も聞く価値があまりないようなアルバムに思えました。4thの「ULTRA BLUE」もそう。5thに期待したいな...。
・「そんなに悪くない」
R&B一色のイメージだったけどクラブ寄りのサウンドやロックまであって意外と幅が広い。構成もよく考えられてるし曲もまあそれほど深みは感じないけどちゃんと書けてると思う。特に最後光で壮大に終わるとこなんかはいいね。
・「宇多田ヒカルの強力盤」
今となっては「Heart Station」が自分の中で別格のアルバムになったが、それまでは一番好きで今でもよく愛聴するほど高い完成度を誇ると思う一枚。
まずはシングル曲のインパクトが凄い!プロモと相まってアート性の高い楽曲ばかりで、かといってイメージ重視なわけでなく高い完成度を持っている。 特に「traveling」は大ヒットしただけあるキャッチーな曲ながら挑戦的なアレンジ・構成が成功した名作だと思うし、 完成した瞬間に宇多田本人が「生涯最高傑作だ」と感じ自分の名前を付けたという「光」も通俗的な歌詞とどこか浮遊感のあるアレンジが生々しい現在と未来への希望を表現していて、 等身大でありながらアルバムの最後を締めくくるにふさわしい広がりのある空気感を持った希有な曲であると思う。
アルバム全体としても、前作「Distance」までと比べて一皮向けた充実した作品群で、本当に捨て曲が無い。 R&B路線も悪くなかったけれど、特有のポップスのセンスは今作のジャンルに縛られない作品作りで完全に開花し発揮されている。 「Distance」でもジャンルレスにしようとする意欲は感じられたが、実となって結実したのは今作だろう。 「Can You Keep A Secret?」のようなヴィヴラート使いすぎで下手をすると聞き苦しくなるような歌い方も改善され、歌唱という点でも成長している。 もともと力強い歌い方から繊細な歌い方まで使い分ける表現力はあるし、幅広い方向性の楽曲群を過不足なく歌いこなしている。 「Ultra Blue」も様々な音楽性を追求し挑戦意欲に溢れたいいアルバムだと思うが、単純に楽曲の質でこちらが上回っている。
バラエティ豊かながら一本筋の通った非常に出来のいいアルバム、宇多田ヒカルのオリジナルアルバムの中ではかなりオススメ
・「完成度が高いアルバム」
現地点で4枚のオリジナルアルバムを発表していますが、このアルバムが一番完成度が高いのではないかと思います。 シングル曲はどれも曲調が違うので飽きないですし、それ以上にアルバム曲に彼女なりの挑戦が感じられるのです。パッとしない曲(いわゆる捨て曲)がないのが素晴らしい。このアルバムから編曲にも関わっているらしいのでより彼女の世界観が感じられるのではないでしょうか。 ファーストアルバムが700万枚以上売り上げましたがまだ彼女のオリジナルアルバムを聴いたことの無い人はこのアルバムを強く勧めたいと思います。
・「何度も聴ける」
このアルバムが発売してからもう5年が経ちますが、今でも飽きることなく何度も聴ける味のあるアルバム。個人的には彼女のアルバムの中でも最高傑作だと思っています。他3作に比べると暗い雰囲気の漂うアレンジが多いですが、とにかくメロディーラインがどの曲も美しい。特にタイトルチューンのM-4は歌詞・アレンジ含めて秀逸。1曲1曲を聴くとバラバラのようにも感じますが、通して聴くと統一性のとれた構成になっていて、無駄がないです。締めが「光」というところがまたニクイ。また今まではR&B色が強かったのですが、今回はその垣根を越えたアレンジが新鮮で(特にM-7が面白い!)、彼女自身の歌唱も際立っていてとても気持ち良いです。宇多田ヒカルというアーティストの新たな一面が浮き彫りになった1枚。
・「「愛されたい」が詰まったアルバム」
一番好きな曲が「Letters」です。徐々に感情が高ぶっていく様な感じがたまらない。すべての楽曲が美しいと思えるのは、何と言っても彼女の声が、どうしようもない哀しみを漂わせているから…そんな気がしてなりません。
・「パーフェクト」
聴いていてつまらない曲がひとつもない実にパーフェクトなアルバム.R&B, dance mucic, rock, balad と次から次へと繰り出される多彩な音楽の何れもが,斬新でいて完成度が高く,特定の音楽スタイルに偏らない才能にはただただ脱帽.しかも,歌詞がまた意味深で,おもわず深読みしたくなるように作られているうえ,言葉の選び方が巧い.「春の夜の夢のごとし」「託された剣じゃないよ,そんな矛盾で」など,アメリカで育ったことが信じられない日本語感覚だ.
全ての曲が高レベルなのでお勧めを挙げるのが難しいが,あえて言えば,Deep River, Final Distance の2曲が深いメッセージ性を感じさせる点で秀作.本来彼女は,母親(藤圭子)譲りの,情念を込めて歌うタイプではないかと思う.
これほど完成度の高いアルバムは他に探すことが難しいが,あえて言えば,陽水の『氷の世界』ぐらいだろうか.言葉選びの巧みさも,陽水と共通するものがある.若干19歳でここまで来てしまって,これ以上のものが今後作れるのかと,余計な心配もしたくなる傑作アルバムだ.
・「宇多田ヒカルがこんなにも早く私小説的作詞をしているとは思わなかった」
宇多田ヒカルが「ULTRA BLUE」で見せた、まるで私小説のような詞には、驚いたが、彼女がこのアルバムで、その実験を試みているとは、夢にも思わなかった。 ここまで、やるなら、長編私小説を書いて、芥川賞を狙って欲しいと思う。 そして、その小説を世界中の人に読んでもらいたいものだ。 ここまで、書くと賢明なる読者は、やっぱり、あいつはイカレテイル、と思われそうだが、僕は一向に構わない。 僕は、本気でかいているんだから。 兎に角、僕は、本音を言ってしまえば、宇多田ヒカルは、さして興味はない。僕が、今一番注目しているアーティストは、utadaなのだから。
・「さすが宇多田ヒカルです♪」
名曲が多く、全体的にどこか闇を感じるアルバム。
中でも私が好きな曲を紹介します(∞'3゜艸◆!).+
「幸せになろう」耳に残る独特なメロディラインもさることながら、歌詞はとっても可愛い!!幸せになろう〜と宇多田が何回も歌います。
「Deep River」歌詞が深い。タイトル曲であると同時に、一番闇の部分を表現してるのはこの曲だと思う。サビらしいサビが無いところも特徴的。
「Letters」どこか救われない感じのする歌詞と、切なさが圧巻。しかしメロディは秀逸。宇多田の歌唱力と表現力に脱帽します。
「東京NIGHTS」面白いリズムで、今までに聞いたこと無い感じの曲です。
「光」このアルバムを締めくくるのに相応しい名曲。プロモで宇多田が皿を洗っているシーンが印象的でした。
若いのにこんなアルバム作れるなんて、やっぱ宇多田は才能があるんだなぁって今改めて思いました。。
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