・「心臓鷲掴みにされる」
イントロからほぼアカペラでラップをぶちかますアイディアとえげつないほどのカッコ良さにもうこのアルバムの虜。この流れのままライブでもオープニングを飾ったが本当に痺れた。2イートザリッチでド派手な幕開け、歌詞が最高「金持ちを食い潰せどうせ役立たず」には笑えるやら乗れるやら、勤め人時代は一時期この歌をテーマソングにして営業していました。今なをライブでは強烈な反応で迎えられる5、9は勿論のこと、タイトルトラック3、娘のリブタイラーとアリシアシルヴァーストーンのビデオクリップへの出演が話題となった11等々話題性一曲の強烈さ、曲順、バランスも素晴らしい。そして私自身がこのアルバムで一番のお気に入りは13Amaizing。最後を飾るに相応しい名曲。いやはや凄いねこのアルバムは。パーマネントヴァケーション以来外部のソングライターとの共作も重ねて慣れてきたのか完璧に使いこなしている。何度も言うけど・・・凄いアルバムだ。
・「彼らの新たなルーツミュージックを知ることができる作品」
ブルース・フェアバーン、デスモンド・チャイルドという、ボンジョヴィのワイルド・イン・ザ・ストリーツのヒットを全世界に飛ばした名コンビを起用している彼らの。内容の方はというと 2.“イート・ザ・リッチ”は脳天直撃のロックンロールナンバー。イントロからの流れは完璧で、この時点で完全にリスナーはエアロスミスの世界に引きつけられているであろう。また、悟りを拓いたかのような歌詞が印象的でインドテイストを取り入れた4.“リヴィングオンジエッジ”には一度地獄を見た彼らだからこそ出せる独特のサウンドが確かに存在している。7.“ウォーク・オン・ダウン”はジョー・ペリーがヴォーカルをとった『どんなことがあっても前を向いて歩き続けること』の大切さを説いたナンバー。9.“クライン”11.“クレイジー”などの今までのエアロスミスを聴いてきたフリークからしたらイメージが(いい意味でも悪い意味でも)崩れるだろう楽曲も入っており、それがまた独自の世界観を生み出しているのかもしれない。また、12.の“ライン・アップ”にはかのレニー・クラヴィッツがクレジットに名を連ねている。国内盤ではBt.となる13.は完全に蛇足。Bt.だからという先入観を抜きにしてもかなりの違和感がある。ただ楽曲自体は悪くはないのでせめて最後に持ってきて曲前に数秒のインターバルを入れるなりの配慮は欲しかった。14.は彼ら自身の歩みとダブって聴こえる歌詞と悲痛なまでに物悲しげな曲調、ラスト近くの壮大な泣きのギターサウンドが強烈に胸に響き、全身の血管という血管を沸き立たせる大名曲。ちなみにラストのラジオの音は1940年代のものを、莫大な資金を投じて権利を得たものらしい。 アルバム全体を通し各楽器の音がはっきりと、トンガって聴こえるがその中でも特にトム・ハミルトンの仕事ぶりには敬意を表したい。
・「そりゃ売れるわな。」
売れるアルバムってのは大抵いいバラードが売りだと思いますが、このアルバムの目玉は「Walk on down」じゃないでしょうか?かっこよすぎです。あと「Eat the rich」と「Shut up and dance」も。ほかにもいい曲いっぱい詰まってます。ただ、詳しいことは専門家じゃないので分かりませんが、当時の最先端できうる限りのことをやった結果今聞くと多少"時代"ってものを感じます。
・「よーく歌詞を比べると・・・」
「ゲット・ア・グリップはビートルズのサージェント・ペパーを雛形にしたんだ」スティーブン「天才詩人は同世代の詩人を一斉に模倣者に変える」ニーチェ「グランジにはうんざりだったがカート・コバーンのような素晴らしいソングライターがいた頃が懐かしい。」マリリン・マンソン このアルバムの歌詞とニルヴァーナの「ネヴァーマインド」の歌詞をよく比較してみてください。スティーブンの嘘が見えてきて、このアルバムが反対の価値を持ち始めます。
・「金字塔」
極端な言い方になりますが、彼らにとって「ROCKS」はメタル、「PUMP」はハードロック、そしてこの「GET A GRIP」はロックンロールアルバムになると思います。
スティーブン・タイラーいわく2度と“穴埋め”なんてものはアルバムには入れない、という決意のもとで作られた通り今作はまさに捨て曲なしです。完成度が高いとされるアルバムの中にはしばしば詰め込みすぎで息苦しく感じるものもありますが、このアルバムは決してそのようなことはなく、全ての音が大胆かつ繊細にかみ合って聴き手へと流れ込んでいきます。
このアルバムはエアロスミスにとって90年代、そして現在まで続く金字塔です。今のエアロスミスが自由に活動することができるのはこのおかげだと自分は思います。
・「ライブを意識したつくり」
前回のアルバムのつくりがアルバムとしてまとまっていたのと違って、まったくライブを意識して作られたアルバムであります。だからといって雑にできているわけではなく、とても、楽しく「こんなふうにやるんだろうな」というのがすぐわかる感じです。絶対にこれは、おすすめ♪
・「☆10個あげたい感動の巨編」
70年代からのファンですが、この時期のエアロはホントに素晴らしい。70年代しか好きになれない人はずっとそれだけ聞いておけばいい。
でこのアルバムは、①「何が始まるんだろう」という「緊張感」、②曲間も短く息もつかせぬ「展開」(特に前半)、③そして言うまでもなく「曲の良さ」、 という点で☆10個です。
曲について触れると、
評価は低いがこれぞエアログルーブ:趣き深し→タイトル曲割と「フツー」の曲だが他のアルバムの「フツー」の曲より格段に上:趣き深し→⑥、⑧、⑫思い切りツェッペリンしてみました:趣き深し→⑩音楽ルーツを思い切り出しました:趣き深し→⑨と⑪のバラード。これぞスティーブンの音楽世界趣き:超深し→⑭のバラード
ぶっきらぼうでとてもロックな歌詞:趣き深し→JOEの曲他の曲→言うまでもなく趣き深し(ただし趣き無しの⑬を除く。⑬は飛ばして聴きましょう)
というわけでぜひ!
・「いいですね~」
やっぱり「eat the rich」が好きです。ライブではよくオープニングで演奏してましたし。
エアロスミス、というと映画「アルマゲドン」の「I don‘t want to miss a thing」が有名ですが、それ以前に発売されたアルバムなのでこの曲は収録されてません。
でも絶対聞くべきCDです!!
・「必聴盤」
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・「エアロスミスベイブ」
このアルバムはエアロスミスの代表作と言っても過言ではないんでしょうか?
収録曲のCRYIN'、CRAZY、AMAZINGなどのバラード曲はエアロスミスの方向性を広げ、視聴年齢の幅も広がげたんじゃないかな。また、エアロと言ったらクリップの質の高さを上げられますが、このアルバムでもシングルカットされた曲は軒並み良いクリップに仕上がってます。特にエアロスミス・ベイブと呼ばれたアリシア・シルバーストーンと娘リブ・タイラーが揃って出たクレイジーは逸脱です。買って損はないアルバムです。
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