アクチュアル・サイズ
MR.BIG(アーティスト), パット・トーピー(その他), エリック・マーティン(その他), リッチー・コッツェン(その他), E.マーティン(その他), レニー・コルドラ(その他), ビリー・シーハン(その他), アンドレ・ペシス(その他), リッチー・ズィトー(その他), J.ブレイズ(その他), マット・ソーラム(その他)
● 洋楽良品
・「shineは名曲」
shineは名曲ですが、その他の曲がちょっと。。。クオリティが低すぎませんか。曲の中味がスカスカというか、安直に作りすぎというか。解散前だからしょうがなかったんでしょうか。
・「良質のブルース」
ギターが変わり、音も変わり、ボーカルも渋みを醸しだし、とても良質の一作。タメの入ったリードギター。バンド名はいっしょでも全く別のバンド。目まぐるしく音の変わった各時期のパープルみたいだ。とてもジックリ聞けるROCK。ジャケットのセンスも良いですね。感謝。
・「Hard-rock」
なんだか楽曲が全体的に低調みたい。バンドの結束とコンビネーションがややゆるすぎてるみたい。リッチーのギターも控えめであまり出番がないみたい。個人個人が相当なミュージシャンシップを持っているのでもう少しソリッドなアルバムに仕上げられるのでは。(5)
・「洗練された音楽を再確認する。」
ギタリストがリッチーコッツェンに成ってからの2作目。このように表現することにより、Mr.Bigの歴史を区分けすることに抵抗を感じる人もいるだろうが、大方のリスナーはこのように感じているのではないか。リッチーのプレイはTelecastorを使用していることからも、前ギタリストのポールとは異なる。リッチーはオーソドックスなペンタトニックスケールを発展させた、古典的なプレースタイルだ。楽曲自体はヤハリ1st,2nd当たりと比べると落ち着いた雰囲気を感じる。一方で、渦巻く生命力を感じる曲が多い。これはMr.Bigならではのものか。楽曲一つ一つに試行錯誤されただろう玉の様な光をみることができる。聴きこむことに耐えうるアルバムだ。ただ、これから先の展開が余り無かったことを考えると、長いバンドの軌跡において、終わりは見えてきていたのだろうか。このバンドの存在をもっとも喜ぶのはFreeのポールロジャースか。それとも日本のファンか。
・「さようなら。BIG。」
Mr.BIGのラスト・スタジオ・アルバム。「ウェイク・アップ」は、ドライブ感あふれるナンバーだし、「シャイン」は、とてもキャッチーだ。「アロウ」は、きれいなバラードだ。とても、バランスのとれたアルバム。だけに、これが、ラストアルバムだということが、非常に残念だ。 かっての名作「lean into it」とは、全く違う、ポップなアルバム。しかし、今作も、粒ぞろいの佳曲のつまった名作であることには、変わりない。
・「聞きやすくなった?」
昔、MR.BIGを聞いて、なんかとっつきにくいなぁ、と思っていましたがこのアルバムは全体的にバランスが取れていて、とても聞きやすいです。もし今まで私のように敬遠していた人には是非聞いてほしいです。個人的にTrack1~3が大好きです。特に「shine」は本当に名曲だと思います。演奏もかなり上手いし、声もいい。これから昔のアルバムも掘り出してみようと思います。
・「最後のオリジナルアルバム」
前作「GET OVER IT」に比べればブルーズ色は減った。逆にポップ感を取り戻し、またグルーブ感も増している。キャッチーな「Shine」、バラードの「Arrow」や「Deep Dark Secret」、ファンキーな「Suffocation」など、バラエティにも富んでいる。全体的に見れば悪くないだけに、この路線でもう少しアルバムを出して欲しかったが、既にバンドの亀裂は修復不可能となっていたようだ。ビリーが収録を望んでいたというヘビーな曲が入っていないあたりからもその事実が窺える。結果、この作品がMR.BIGにとっての最後のオリジナルアルバムとなった。
・「MR.BIGの最終局面」
バンドはギタリストの入れ替えによって、そのサウンドは大きく変貌するが、MR.BIGもその例である。リッチーの加入によって新たなファン層を獲得し、しかも超技巧派集団も健在であった。このバンドの特色は、一流だが色が違う者が集まって新たな色を作り出すという所なのだが、それぞれの個色は影響されない、そんな良さがあって支持されていた。リッチーが加入して、バンドの音がひとつになろうとし過ぎたように思う。ビリーはもっとリッチーと、あるいはポールと楽しみたかったのではないか。そんな思いでアルバムを聴いてしまう。しかし、エリックのボーカルに絡むリッチーのギターとボーカルは良いし、パットの技術はやはり唸らせてしまう。彼らは今後集結することは絶対に無いので、このアルバムを聴いとくべきです。(でもベストアルバムは結局Lean into Itになるんだろうなきっと。)
・「私はコレでMR.BIGにはまりました!」
JAZZばっか聴いてきた私が初めてハマッたロックがこのCDです。若い頃からJAZZにが好きだった私の夢の1つは、イイ歳こいてからロックを好きになれたらカッコいいなーというものでした。そこでこのCDです。とりあえずサフォケイションにハマり、何度も聴いているうちに次第に中毒になり、気がつくとMR.BIGのCDを10枚以上も買って、
聴いて、ええなーええなーという今日この頃です。ちなみに私の大好きなJAZZギタリストは渡辺香津美です。関係がなくはないでしょ。最新から過去へ遡って聴くのも面白いですよ。
・「生かせなかったリッチー・コッツェンの才能」
たしかにハードな曲がなくなった。それでもファンはこの路線についていた。しかしこのアルバムのレコーディング過程において不満のあったベースのビリー・シーンはクビ(脱退?)、後任も定まらずMR.BIGは解散。
この作品はエリックの歌を生かした曲が多い。それがはMR.BIGの武器であったが、やはり激しい曲もないと寂しく聴こえてしまうのがテクニカルバンドの宿命だ。リッチーももっと幅広く曲を書けて、しかもギターは超上手い人だったが、このバンドでは彼の才能が世に出ることがなかった。それが悲しい。
それでも彼の書いた「シャイン」はポップで良い。ベースが珍しくルート弾きなのも興味深い。
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