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▼ASKA the BEST:詳細

ASKA the BEST

ASKA the BEST
ASKA(アーティスト), 飛鳥涼(その他), ポール・スタベリー・オーダフィー(その他), 松本晃彦(その他), 古川昌義(その他), 瀬尾一三(その他), 澤近泰輔(その他), 十川知司(その他), ロビン・スミス(その他), 平野孝幸(その他)

▼クチコミ情報

・「ASKAというアイテムを持ったときの4つの特徴
『声』 ASKAを知らない人が多く集ったapbank fes’06のHPレポで書かれていたように、最初にこの歌手から感じるものは圧倒的に押し寄せる声の力ではないか。同フェスで鳴らされた5「君が愛を語れ」8「晴天を誉めるなら〜」や6「けれど空は青」9「月が近づけば〜」などの骨太な曲は、この歌手でしか聴けない音の波動がある。そこでは、物理的に高音と声の太さが並立している点で凄いが、更にどんな出力の高さの先でも繊細な節回しが同時に成立している点がやはり珍しい。あれだけのエネルギーをコントロールできる凄さだ。単に声を発するという技術面だけでなく、彼の脳に広がる世界を、その声色の中から説得力をもって発信する力がガツンとくる。

『詞』 C&Aの詞よりも内面的、抽象面が色濃い。今作ではシリアスな詞選が多いので尚更それが強くなった。独特の形容や比喩表現によることばの色使い、前衛絵画に迷いこんだような視線・情景描写は、一般のPOPSが日常風景を軸にドラマ展開させるのとは少し違う肌触りに出会えるはず。他方12「同じ時代を」の観念はapフェスという器を得て、尚更意義深い存在感発揮の機会を得た。中島みゆきらが早くから取りくんできた縦の時間軸における芸術性の曲。

『曲』 自身の青春期に洋楽を殆ど聞かなかったという彼のメロディやコード進行は、独特なのにツボのど真ん中を射られる不思議さを自分は覚える。また構成には「声」の技量を伴い初めて成立し得る力技を、演奏に加えることが要求され高度な側面もある。

『うたの行間表現』 名曲3「伝わりますか」の女ことばに表れる心理描写の繊細さを、丁寧に声のひだで浮かび上がらせる表現力が注目所。一方、行間を表す14「止まった時計」では、女性の内側を直接OUTPUTするのではなく、うたの向こう側にしっとり滲ませる。

アーティストの内なる芸術性が色濃くなるソロの中でも、特に濃密なうたの力がつまった一枚。

・「ASKAの軌跡
チャゲアスもかっこいいけれど、ソロの飛鳥涼もかっこいいし飛鳥バラードなら「SINCEI・II」男の中の男の「NEVER END」アジアンティーストな「ONE」新しい融合と試みの「KICKS」から厳選された飛鳥ソロワーク集です。「着地点」はアルバム初収録「止まった時計」は新たにレコーディングされ渋みがあっていいです!新たなるASKAファンは「SINCEIII」とセットで購入するといいでしょう。

・「オリジナルアルバムもお勧め
このアルバムは飛鳥ソロのベストなのですが、しかし飛鳥ソロにはこのアルバム未収録の名曲がたくさんあります。例えば「NEVER END」収録の「HELLO」という曲は、本当に素晴らしい曲で、普通にベストに入れてもおかしくないくらいの最高の曲です。あと「ONE」収録の「君が家に帰ったときに」はメロディー、詞共に大変かわいらしい歌で、これもベストに入れてもおかしくないくらいの良い曲です。あとアルバム「kicks」は、これはディープな音楽を求めている人にとっては大傑作と言えます。CHAGE&ASKAのアルバム「NO DOUBT」同様、従来の音楽路線から大きく離れた異色作品となっており、まさしく「kicks(刺激)」というタイトル通り、「刺激」に満ち溢れた作品となっています。「kicks」での一番の名曲は「In My Circle」だと思います(最初聴いた時は微妙かもしれませんが、聴けば聴くほど味が出る名曲です)。とにかく飛鳥ソロにはベスト未収録の名曲がたくさんあるので、オリジナルアルバムの方もお勧めです。特に「NEVER END」「ONE」「kicks」がお勧めです。一番の傑作は「NEVER END」だと思いますが、「kicks」も聴けば聴くほど味が出てくるので、「kicks」が一番の傑作だという方も多いと思います。「NEVER END」が大衆向け、「kicks」がディープな音楽を聴きたい人向けだと思います。ちなみにこのベストアルバム収録の「着地点」「止まった時計(new version)」はオリジナルアルバムには未収録のため、例えオリジナルアルバムを全て揃えたとしてもこのアルバムは持っている価値があります。ブックレットにASKAさんの生い立ちが綴られた文章も入ってますし…。

・「Askaのソロワーク
「ひとり咲き」でデビューしたチャゲ&飛鳥の出現は、それまでの“フォーク”とは全く違う新しい形を提示する衝撃的なものだった。あれから20年以上の時を経た今日、2人は「Chage&Aska」と表記を変え進化しつつ、各人のソロワークも円熟の域に押し上げている。とりわけAskaのソロワークは、圧倒的な声量を持つ彼のVoを一層突出させるとともに楽曲によって巧みに歌唱法を使い分ける事で、彼の「歌そのもの」を聴かせる事を主眼に置いているように思う。やはり女性ファンの心をくすぐるアイテムは彼の歌うバラッドであろうが、「月が近づけば少しはましだろう」という楽曲に彼の力量を大いに感じる。心に大きなダメージを受けているこの曲の主人公は、さまざまな想いが頭をよぎる中、臨界点ギリギリのところで何とかこらえようともがいている。その姿をAskaは“迫真”とも言える歌詞と歌唱で見事に表現しており、特に後半に登場するAskaらしからぬ絶叫型の歌唱は、一層の衝撃を伝える。この曲はこのような重たいテーマの曲であるにもかかわらず、聴き終えたあと、我々におのれの日常を何とか踏んばろうとする勇気を持たせてくれる。事実、大変な思いをしながらもこの曲で救われた人を私は知っている。このような社会の底辺を這いずり廻るような主人公の物語を自作し歌い切る凄さ、そしてそのウラに持たせたメッセージに、Askaの強さを感じる。こういう楽曲こそ「ラブソング」なのだ。今やAskaはBig Artistであるが、彼の視線は我々と同じ高さの位置にある。「Artist」(芸術家)とは、奇抜な事をやる人を指す言葉ではない。恋人への想いや、苦悩、挫折などを通し我々に何かを喚起させる、その行為がArtではないか。Askaのソロワークとは、まさにその部分に焦点を絞り追求して行く道なのかも知れない。

・「やっぱりいつも帰る場所
気がつけば、ファンになってから早いもので既に10年以上。このアルバムの4曲目「はじまりはいつも雨」から今までずっといつもASKAさんを聴いてきました。どんなに時が経っても、いいものは絶対的にいいと確信させてくれる素晴らしい一枚です。色々な方の音楽もたくさん聴きますが、やっぱりいつもここに戻ってきます。どんなに離れても、結局、我が家の様に落ち着くのは、この声とこの楽曲です。6曲目「けれど空は青~close friend~」はシングルではないので、ファンでない方にはあまり馴染みがないとは思いますが、ASKAさんを代表するとにかくいい曲です。静かにイントロをじっくり聴くとその良さは倍増します。8曲目「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」は力強くて、男っぽさ、骨っぽさのあふれる、気分高まる、エネルギーをもらう一曲です。もちろん、ライブではファンの皆様にはお楽しみの中の一曲ですね。そして、静かながらも、とにかく好きで好きで仕方ないのが、13曲目の「GIRL」。切なくて悲しくて、それでも甘い旋律と歌詞と声が絶妙です。どれか一曲を選ばなければならないとしたら、この「GIRL」をきっと選びます。

ベストというと、ある種、シングルの寄せ集めや、出せば売れるようなものになりがちですが、このアルバムにはそんな雰囲気は全く、微塵も感じさせられません。一つひとつが、しっかりとして、完成度はもちろん高く、それでいてバランスの取れたとにもかくにも素晴らしい一枚です。自信を持ってお勧めします。

・「ブックレットが良い!
その名の通り、ASKAのベスト。ASKAの真骨頂である切ないバラードはもちろん、ロックテイストの曲も入っている。お勧めは何より良いのが、歌詞カードについている時系列のASKAの生い立ち。淡々としながらもオチのある彼の文章には毎回感心する。

・「懐かしい思いがいっぱいです。
私が中学の頃、ちょうどチャゲアスが大ブームで、少ないおこずかいをはたいてCDを買っていたのですが、その中でも飛鳥さんのソロアルバムが大好きでした。夜寝る前にその当時好きだった人の事を思い出しながら聞いていた記憶があります。あれから10年以上たちましたが、このアルバム

をふと手にとって聞くと、その当時の事が走馬灯のように駆け巡り懐かしい想い出に浸る事ができました。飛鳥さんの名曲がこれでもかというくらいつまったアルバムです。初めて聞く人も必ず飛鳥さんのファンになると思います。是非手にとってみて下さい。

・「いつもここに戻ってくる
私にとって飛鳥のこのアルバムは、いわく言い難い重要な地位を占めています。私はチャゲアスのアルバムをほとんど所有し、その時の気分によって聴き分け、ちょっと飽きたと思えば、ほかの作品を・・・というようにチャゲアス漬けの毎日を送っています。

しかし、このアルバムだけは私の中で「はやりすたれ」ということが一切ありません。どんなに聴いても、もういいと感じることが絶対にない。「My Mr.Lonely Heart」で始まるアルバムには、淋しさと、人を求める気持ちが通底し、本作の良さは聴けば聴くほど確かなものになります。

個人的には「はじまりはいつも雨」や「Love is Alive」のような心にしみ入る曲、「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」のような力強い曲、危険な恋を匂わせる「着地点」や「Girl」が好きですが、1曲目から最終曲まで、とにかく構成がすばらしい。

落ち着いた、むしろ地味なアルバムかもしれませんが、私はいつもここに戻ってきます。それほど深く、魅力的なアルバムです。ぜひ聴きこんでください。

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