● 洋楽☆メタル系☆
・「アイデア不足」
前作よりオーケストラの比重が低くなっている分、ギターが目立っている。その結果ルカのギタリストとしての才能の限界を露呈してしまった。ソロはスウィープの連発でつまらなすぎる。曲も前作までのものの焼き直しっぽい。
・「前作を更に上回る驚愕の完成度」
自称「ハリウッド・メタル」という呼び名が決して誇張ではなく、普通なら失笑をされかねないながらも、当然存在するジャンルとして認めざるを得ないレベルの作品を打ち立てた、ファンタジック・メタルの王者RHAPSODYの3rdフル。
1st「LEGENDARY TALES」、2nd「SYMPHONY OF THE ENCHANTED LANDS」と、デビュー以来、立て続けに超ド級の高品質作品を発表してきた彼ら。1st以来続くコンセプト作の第3章となる本作は、「いままで以上の作品は作り得るのか?」とのリスナーの期待の入り混じった不安を一撃で屠るクオリティに満ちた、まさにモンスター級の仕上がり。
物語の進行を明確に感じさせる、昂揚感とスリルを増した楽曲表現はひたすら劇的で美しい。生の弦楽器や練りこまれたクワイア、アレンジの妙は、完全に他の模倣バンドとは別次元のクオリティ。
ここに来て一段と表現力を増した看板シンガー、ファビオ・リオーネの歌唱も実に素晴らしく、壮大な世界を見事に描ききっていると言えよう。(次作ではもっとスゴイことになってるけど^^;)
幻想的な部分はとことん幻想的に、勇壮な部分やひたすら勇壮に。絶妙なバランスの上に成り立ったファンタジック・メタル、好き嫌い云々は別にして、全メタル耳の持ち主は一度は触れるべき作品。
・「前作を超えることは...」
前作の2ndである第2章は、名曲エメラルド・ソードの存在、1stよりも遥かに完成度の高いアルバムの出来など、とにかく素晴らしい作品だった。それゆえ次回作である本作が楽しみであったと同時に、かなりの不安があった。どうやら私の個人的な感覚からすると、本作は後者の思いが的中してしまったようだ。
楽曲の方向性などは第1章から全く変わっていないが、あの名曲「エメラルド・ソード」を上回る楽曲はここにはない。確かにこの曲の影響力は絶大で、決して本作の曲も悪くはないのだが、どうも貧弱に思えてしまう。民族音楽を取り入れ、ただのシンフォニック・ヘヴィメタルBANDではないという主張、隅々まで緻密に計算された楽曲の出来、彼らには脱帽であることは確かだ。
彼らが保有している水準から考えると、私個人の意見では本作の出来は88点だろう。各個人の趣味もあるので一概には言えないが、他のいくつかのBANDのアルバム等と比較すれば、その差は歴然だろう。(他のBANDが全部ダメだと言っているわけではないが....)
というわけで、ファンなら買うべし!
・「折り返し地点」
前作である第2章は、名曲「エメラルド・ソード」を筆頭に、素晴らしい作品を提示した。既にラプソディーというジャンルを確立しつつある彼らの、待望の第3章が本作である。
さすがに前作の素晴らし過ぎる楽曲と、強烈過ぎるインパクトと比較してしまうと、どうもこのアルバムは見劣り?聴き劣り?してしまう。しかしそういう観念を排除して本作を聴くと、良い楽曲も多く、複雑な展開、素晴らしい演奏能力は健在である。イタリアの民族音楽を上手く融合させていることや楽曲の方向性としては前作と同様だが、フルートなど管楽器を前面に押し出している点は、前作と異なる。
内容は、伝説の剣エメラルド・ソードを手にした氷の戦士がアンセロットへ向かうところから始まる。ブラック・キングの取引に応じることしかできず、結局、勇者アルワルドと恋中であったアンセロット王女アイリンの死を伴い、そしてエメラルド・ソードが悪のアクロンに渡ってしまうという、散々たるストーリーだ。
物語はいよいよ半分を超えた。アクロンの企みとは何か?エメラルド・ソードは?氷の戦士達の運命は??次回へと続く....。
・「グレイト!」
シンフォニックサウンドを随所に取り入れ、まるで映画のサントラを思い起こすような楽曲の数々!熱唱するファビオ・リオーネの歌唱力も実に素晴らしい。抜群にうまい。どれもいいが個人的に気に入っているのはブラッディ・レイジ・オブ・ザ・タイタンズです。とにかくおすすめなアルバムです。ラプソディーが好きな人はカレリアやウィザーズも聞いてみるのもいいかも?
・「すんばらしい!!」
このアルバムもかなりの名曲ぞろいです!特にHOLY THUNDERFORCE!これは名曲です!もちろん、これ以外の曲もかなりすばらしいです!このアルバムにはドワーフのことを歌った曲があるんですが、これがまた良い感じに仕上がってます。笛の音とかが入っていて、女声も入ってる曲もあります。
この笛と女声という、二つの音に、ボーカルファビオの声が合わさると誰にもまねできないすばらしい作品になる訳ですね。このアルバムもやはりいらない曲なんてヒトツもありません!もってない方は絶対に買ったほうが良いです。ベストアルバムに入ってない曲でもかなり良いのがありますから。
・「渾身の3rdアルバム!」
完成度の高い、そしてバンド全体のみならず個々のミュージシャンとしての成長が伺えるアルバムです。ファビオのVOは言うまでもなく、何より目を見張るのはギタリストとしてのルカ・トゥリリの成長でしょう。正直1st・2ndでの彼のギターにはさほど魅力を感じなかったのですが、このアルバムではタイトル曲、シングルの⑦HOLY THUNDERFORCEでのリフや他の曲のソロもなかなか聴き応えがあります。そして新加入のドラマー、アレックス・ホルツワース。これは正解でした。前任者がだめというわけではありませんが、今まで以上に迫力の増したバスドラはRHAPSODYの曲をさらに質の高いものとしています。
アルバム全体としてプロダクションの質が上がっているなども特筆すべき所ですが、やはり個々の楽曲が素晴らしいです。よりアグレッシブに疾走するタイトル曲DAWN OF VICTORYや⑦HOLY THUNDERFORCE。分厚いコーラスが魅力の③TRIUMPH FOR MY MAGIC STEEL、⑤DARGAR,SHADOWLORD OF THE BLACK MOUNTAIN。荘厳かつ哀愁漂う曲調にファビオの歌唱力の成長が見て取れる⑥THE BLOODY RAGE OF THE TITANS。ストリングスの絶妙な配置にセンスの光る⑨THE LAST WINGED UNICORN。いやー見事です。ファンなら絶対に買い、ファンならずとも聴いて欲しいアルバムです。
・「さらにスケールアップ」
2000年にリリースされた3rdアルバム。
もはやこのバンドの場合音楽性の変化について心配する必要は全く無いが、本作におけるRHAPSODYサウンドは成功の裏返しか前作と比べるとさらにスケール・アップしており、勇壮な旋律を最高の形で楽しむことが出来る。まずは何も言わずにタイトル・トラックを聴いて欲しい。
とりあえず他のアルバムを聴いて気に入っている人は、当然このアルバムも買い。
・「奇跡だ」
ホーリーサンダーフォースはラプソディーの中でもエメラルドソードに次ぐかそれ以上の傑作だと思います。これだけ完成されたダイナミックな音はメタルとかそういうジャンルを超えているでしょう。他のシンフォニックメタルを名乗るバンドとは一線を画す音だと思います
・「感動する歌声」
ボーカルであるファビオ・リオーネの歌声には聞き入ってしまう魅力がある。メタルにクラシック系の声は違ったメタルの味を引き出している。このアルバムについてはスピード・パワー・メロディをかねそなえていて、ライブで歌われていたドーン・オブ・ビクトリーやホーリー・サンダーフォースなどが入っています。スピード、パワー、そしてメロディありのアルバムです。しかしそのパワーやスピード、メロディは新譜であるパワー・オブ・ザ・ドラゴンフレイムにはやはり劣ってしまうんじゃないでしょうか。しかし決してできの悪いアルバムじゃなく新譜が良すぎというものからです。なにはともあれファビオ・リオーネの歌声はトリハダもの!スゴすぎ!!
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