・「衝撃のアルバム」
刺激的に東洋的なメロディと圧倒的なヴォーカル、全体を統一したコンセプトでまとめた構成。当時の日本のバンドとしては、きわめて新鮮で画期的な内容を持っていた。日本のロック史上の一つの成果だと思う。ただ、(疑似?)東洋的な全体的曲調については議論があるかもしれない。とはいえ、最近、FTBが再結成されたとのことなので、今後の活動への期待が高まっている。
・「祝・再結成!」
日本のロックの黎明期を代表する、不滅の金字塔。
サウンドを聴けば、彼らが主に、●ブラック・サバス●レッド・ツェッペリン●キング・クリムゾンに影響を受けているのは分かるが、そこにプラスαでのっけられた、アジアン・テイストがたまらない味わいを醸す。本作はオリジナル・リリースから40年近くになろうとしているが、この風変わりな唯一無二のオリジナル・テイストのおかげで、いまだ新鮮な空気感を保ち、(YouTubeにおけるFTB関連動画への海外のリスナーの反応に明らかだが)新たなファンを世界中で獲得できてもいる。
昔の日本のバンドが、ノスタルジー抜きで海外で支持されているってのは、本当に希有な例であろうね。
・「ハイレベルなロック!!」
この音楽に出逢って本当によかった。元ビーバーズの石間ヒデキのラーガ奏法のギターと、ジョー山中の迫力あるヴォーカル。そして、和田ジョージのドラム、上月ジュンのベースと最高のメンバーが揃っていた。皆、元GS出身という事だけあって、レベルが高く、独特の雰囲気が漂っている。このアルバムは、MAKEUPに続いてフラワー・トラヴェリン・バンドの最高傑作だと思います。
・「これはお薦めします。」
これは凄い1枚だと今聞いても思う。あの時代によくぞこれを作ったものだと。ただ当時は、「やっぱりこういう感じのものしか海外には出れないのか」って自虐的に思ったことも正直ありましたけれど。そういう単純な批判を押しのける深みがこのアルバムにはあります。今となってはこういう音のフォロアーも出なかったことから孤高のバンドの輝く1枚でありますね。
・「Satori」
Black Sabbathのような瞬間も持ち合わせたバンドのmasterpieceな1枚。ジョー山中の歌は迫力あるなぁ。内田裕也はエラい。FTBはこのアルバム1972年にリリースしてカナダで売れたりして、その後1973年に解散。ヒッピー・フリーク、ドロップ・アウト、カウンター・カルチャー、前衛劇団というようなものから、こういうオンガクが生み出されたという事がスゴい。その頃の状況は知りようがないから何ともいえないけれど、その頃はある種のこう、まとまろうとするチカラかミクスチュアか、そういうようなものが渦巻いていたのかどうか。
Satori Part IIのヘビィなシャッフルに乗せて刻まれるギターのカッティング、ヴォーカルの咆哮。ギターのインプロビゼーション、シンプルな構成で押し続ける強烈なトラック。一方でSatri Part Vは、かなり複雑なリフから始まる変拍子が圧倒的。情念溢れるアルバム。
・「日本」
日本びいきな人からみれば非常にがんばった作品なんだけど公平に見れば「ヘタで前衛すぎ」といわれてしまう気がします。
でも公平な耳できいても全然のれない音というわけではないです。
・「別世界へ誘うロック」
これをサイケデリックというのだろうか。瞑想に誘うギターの音色、覚醒を促すリズム。ジョーの叫びは衝撃的だ。これは強烈にくる。現代のドゥーム・ロックに通ずる名盤発掘だ。
・「衝撃!」
とても30数年前の作品とは思えない…その独創性、表現力、完成度など1つ1つの水準が異様に高い。タイトルの通り本当に悟りでも開けそうな深く浮遊するトリップ感溢れる音楽。個人的にこのディープな音世界はToolなんかも通ずると感じた。アーティストとはこういうバンドのことだと本当に思う。日本が誇る「大物」。多くの人に聴いてほしい。
・「Japanese stoner music」
Do you like Black Sabbath? Do you like Cathedral? Trouble? Kyuss?SUNN? So, why don't you take this? FTB was the REAL stoner rock band in Japan, and this is their masterpiece. When I first listened to this album, I tripped without drugs. I was knocked down. And now, I still keep on tripping in this fantastic musical world.
・「収録曲名が全部SATORIなのは・・・」
初期のメンバーでは、内田裕也自身も入っていたようだが、やがて裏方に回る。とにかく日本のミュージシャンの凄腕たちが集まって作り上げたロックへの挑戦状である。日本語もない。当時のサイケデリックミュージック、あとラーガロック的な感じが強く、好みが分かれるところだろうが、時代を考えると昔にこれだけやっていたのは凄い事だと言えるのだろう。プログレなどが好みの人は気に入るのだろうか?
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