アブソリュートリー・フリー
フランク・ザッパ(アーティスト)
● 買って良かった
・「何気にJazzRock」
1.大統領の挨拶でスタート、変奏されるキーワードメロディ。JAZZロック的な三拍子パート。 2〜4.低音で伸びやかに歌うプルーン。間に挟まるJAZZロックパート。 5.祭り囃のようなヘンテコリズムとサックスがグッド。 6.JAZZロック的に疾走。ソプラノサックスとギターのソロが絡むツインソロ。ザッパのギターソロはまだ覚醒前夜という感じだが、すでに十分個性的(あまり歪んでないからこう感じるのか…?) 7.5&6と共にテーマ〜ソロ〜テーマというJAZZ的な構成。 8.ブルースギタリスト、ロニー・ジョンソンの「南京虫のブルース」とかをなぜか思い出すタイトルのブルース。しかし展開がコってる。クラリネット?による間奏も面白い 9.ヴァン・モリソンのゼム的な感覚のR&B。後半のシャウト唱法やギターソロがかっこいい 。10.ハイハット系のJAZZレガートの上に不釣り合いに乗る、「酔っ払いのようにふらふらしている」ようにも聞こえるが実は計算された複雑なメロディのボーカルとベースライン 11.リズムアンドブルースなベースライン(引用くさい…)、クラリネット?やスネアとシンクロするギターがダッシュしてるようなイントロ部。牧歌的な曲調。 12.「ハングリー〜」のメロ? 13.パンク的な勢いもある。「イェ〜イェ〜イェ〜」の部分が複雑に変奏される 14.隊長のドスのきいたボーカル 15. ・6音周期ベースライン ・ダークな雰囲気 ・トランペットやバルトーク的ヴァイオリンによる現代音楽なパート ・テープ操作 ・酔いどれナスティJAZZ ・映画音楽的オーケストラと歌 ・5/8ビートでの疾走 ・レジの音や雑談混じりのJAZZブルース 等がミュージックコンクレート風味で次々に繋がっていく
・「マザーズ2枚目の最強傑作アルバム」
フランク・ザッパ&マザーズ・オブ・インベンションの2枚目になるアルバム。デビューアルバム、フリークアウトを凌ぐ変態性、独創力、社会風刺。しかも聞き易ささえも満足する最強アルバム。変拍子、ヘンてこコーラスも盛り沢山。楽曲も前作を凌ぐ名曲ぞろい。
フリージャズ、スイングジャズ、ソウル、ゴスペル、ロック、ブルース、現代音楽、クラシックなどきりがないザッパの懐の深さに脱帽。一枚で全てを楽しみたい無謀で欲深い音楽ファンの為にあるようなアルバム。
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