・「キング・クリムゾンなら、これを推します」
REDの、圧倒的な音の存在感。アルバムのラストを飾るに相応しいsterless。未だ、その混沌は、世界を覆っているままで。
聴く度に、何度深い感動に導かれる事か。プログレが、いや、ロックが好きで、本当に良かったと実感できるアルバムであり、それは同時にメタルだの、プログレだのカテゴライズの意味さえも、吹き飛ぶ傑作である事を証明しています。
時代を重ねても、その輝きを失わない事を証明している作品の一つと言えるでしょう。
・「解散発表の翌日に発表された前期クリムゾンの最終作」
ジャケット裏のスピード・メーターはレッド・ゾーンを振り抜けていることが全てを象徴する前期クリムゾンのラスト・アルバム。解散発表の翌日に発表された。この後、ライヴ・アルバムの『USA(永くCD化されなかったが最近CD化された)』が出ているが、これは番外だろう。これから以降のクリムゾンをキング・クリムゾンと呼ぶべきなのかは賛否両論あるところであるが、僕は『呼ばない派』である。もっと言うと『アースバウンド』も除いたこの『Red』までが真のキング・クリムゾンのアルバムであると考える『派』である。ここまでの芸術的な7枚の作品のみがキング・クリムゾンだと言い切りたい。この段階のメンバー、ロバート・フィリップ(g)、ジョン・ウエットン(b、vo)、ビル・ブラッフォード(ds)は純化されたへヴィ・メタリックなプログレッシブ・ロックの構築の最終形態とも言うべきセンチメンタルな叙情性を徹底的に排除しきった音楽をこの『Red』で描き切ったと思える。その純化したストイックな音の結晶を見ているようなアルバムである。元のメンバー5人も参加した最終作。ギター・フリークを自負するならこのアルバムのロバート・フィリップのギターを聴かずしてギターを語ることは不可能。それほどの作品である。
・「解散発表の翌日に発表された前期クリムゾンの最終作」
ジャケット裏のスピード・メーターはレッド・ゾーンを振り抜けていることが全てを象徴する前期クリムゾンのラスト・アルバム。解散発表の翌日に発表された。この後、ライヴ・アルバムの『USA(永くCD化されなかったが最近CD化された)』が出ているが、これは番外だろう。これから移行のクリムゾンをキング・クリムゾンと呼ぶべきなのかは賛否両論あるところであるが、僕は『呼ばない派』である。もっと言うと『アースバウンド』も除いたこの『Red』までが真のキング・クリムゾンのアルバムであると考える『派』である。ここまでの芸術的な7枚の作品のみがキング・クリムゾンだと言い切りたい。この段階のメンバー、ロバート・フィリップ(g)、ジョン・ウエットン(b、vo)、ビル・ブラッフォード(ds)は純化されたへヴィ・メタリックなプログレッシブ・ロックの構築の最終形態とも言うべきセンチメンタルな叙情性を徹底的に排除しきった音楽をこの『Red』で描き切ったと思える。その純化したストイックな音の結晶を見ているようなアルバムである。元のメンバー5人も参加した最終作。ギター・フリークを自負するならこのアルバムのロバート・フィリップのギターを聴かずしてギターを語ることは不可能。それほどの作品である。
・「クリムゾンは素晴らしい。」
「starless」に尽きる。この曲の衝撃と緊迫感こそがクリムゾンだろう。
この緊迫感こそがクリムゾンなのだ。ブリュー加入以降のクリムゾンを否定するのは、「RED」も同時に否定するのと同じだ。「RED」より後のクリムゾンを別物と言うのはフリップとクリムゾンそのものを否定していないか?
確かにブリューの陽気さはクリムゾン向きではないかもしれないが、演奏時の緊迫感の高さはそんなものが表層でしかないことを証明する。クリムゾンは常に一定の緊迫感の中で繰り広げられる音のバトルと官能美こそがその真骨頂だろう。
・「starless」
70年代のオリジナル・クリムゾンの最後の灯火がこちら。フリップ、ビル・ブラッフォード、ジョン・ウェットンの三人+ゲストとして黄金期のメンバーイアン・マクドナルド等によって作り上げられたこの作品は、彼等の最後の幕引きを象徴したかのようなヘヴィネスかつ荘重さによって覆われている。彼等の諸作品の中で、個人的には最高傑作だと思えます。メタリックな趣もあるので、メタルファンの耳にも十二分に馴染むことでしょう。特に①と⑤で聴かれる、徹底的に重く鬱屈とした世界観と圧倒的なインプロヴィゼーションにはきっと心を打たれることだろうと思います。また、バンドメンバー三人のポートレイトを使用した白黒ジャケットもクールですね。
・「前期クリムゾンによる大傑作」
ついにフリップ、ウェットン、ブラッフォードの3人になったクリムゾンが発表したアルバムです。この後、クリムゾンはメンバーを変えて再結成されますが、サウンドは全く異なることから前期クリムゾンのLASTアルバムといってよいと思います。
サウンドですが、クリムゾン版ヘヴィメタルともいうべき①、ウェットンのボーカルが秀逸な②、大作⑤といったように名曲のオンパレードになっています。「クリムゾンキングの宮殿」と並ぶ前期クリムゾンの大傑作アルバムだと思います。
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