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▼TRUTH?:詳細

TRUTH?

TRUTH?
SUGIZO(アーティスト), キャロリーヌ・ハーパー(アーティスト), ルーラム(アーティスト), バレリー・エティーン(アーティスト), ルー・ラム(アーティスト), YUKA IKUSHIMA(その他), ルイス・ローズ(その他)

▼クチコミ情報

・「リマスターで聞いてみたい。今、聞いても吸い込まれる世界観
当時の97年としてはとても濃厚なアルバムだったと思う。他の方のレビューのようなドラムンベースの使い方がいいのか、悪いのかは正直良く分からないが、世界観という部分においての構築力は今聞いてもすごい。大抵の人にはなんだか良く分からないアルバムだろうが…メジャーに飽きた方には、今聞いても充分聞けるアルバムだと思う。2枚目のCLEARのが歌がフューチャーされてる分POPで聞きやすいく感じるし、音のクオリティもいいが、月日が流れる事によって当時の音質が逆に世界を引き立てている気がする。最近LUNASEAのリマスターで音の違いにびっくりしたので、このアルバムも是非リマスターで聞いてみたい。

・「SUGIZO的原始小宇宙
このアルバムを初めて聴いたのが中学生の頃で、ガキの頃に音楽の何が分かったんだろうとは思うけれど、専門的音楽知識がない自分が聴いても素直に「このアルバムが持ってる雰囲気は地上じゃないな…まるで宇宙みたいだ」と思ったし、10年経った今でもこのアルバムがSUGIZO作品の中で一番好きです。

一時代過ぎて、今聴くと新たに感じるところもあるけれど、当時のSUGIZOのフレッシュな情熱が伝わってくる作品だと思うし、様々な実験的音楽要素(それが気に入るかどうかは個人に拠ると思いますが)がたくさん垣間見られます。

ただ、個人的にはSUGIZOのボーカルについて辛口の意見があるのが少し残念に思います。歌を出すなら、他のボーカリストと同程度の歌唱力が必要だと思われる方には確かに満足しがたいかもしれませんが、私はあの声質が誰よりもSUGIZOサウンドに合っていると思うので、彼が積極的にボーカルを取ったことは喜ばしく思っています。

気に入っている一曲を選ぶとしたら「Deliver...」です。宇宙に飛んでいくような浮遊感、囁くような黒人女性ボーカルとねっとり背後に張り付くようなSUGIZOコーラスの絡み、ボサノバサウンドの心地よさ、最も自分の感性に語りかけてきて、発売当時から何度も繰り返し聴きました。

聴き手を選ぶアルバムだとは思うので、「興味があるなら気軽に聴いてください」とは少し言いにくい部分があります。でも、賛否両論の部分も踏まえた上で、自分の感性に正直になって聴いてほしいです。どうしてもSUGIZOはその音楽性から、専門的見地から評価を受けることが多いのですが、評価することが音楽の楽しみ方ではないので、SUGIZO的原始小宇宙にダイブするつもりになって、思い切って聴いてほしいと思います。

・「sugizo
これが出たのが高校の頃か。友人と、下手な声の使い方がうまい、なんて感心してたな、懐かしい・・・。LUNA SEA時代から好きですけど、ABSTRACT DAYとか、この人のソロ活動を見はじめてから、完全に趣味というか、目を向ける先が変わった。影響受けすぎて最近では聴くのが少し怖い。ダメですね。

・「中途半端
当時としては画期的なドラムンベースを多用した作品だけど、アルバムの流れにそぐわない曲が多々あり、粒が揃ってなく中途半端だね。歌唱力は駄目に等しく、どうせやるなら全曲インストにすべきだったんじゃないかな? 2000年にジェフベックが同じような路線のアルバムを出したけど、パワー、テクニック、アレンジ能力共にレベルの違いを感じさせてくれたよ。

・「磨けば光る原石のようなアルバム
このアルバムの前後にリリースされたリミックス作品の充実ぶりが素材として申し分ないpossibilityを秘めてる事を証明しているわけだが、このアルバム単体で聴くと大した事ない。制作に十分な時間を割けなかったとは本人の弁だが、言い訳は見苦しい。ドラムンベースの用い方にセンスが感じられない。デヴィッド・ボウイがアダムFと組んで作ったアルバムのようだ。ロックバンドのギタリストが自らのソロ作でクラブミュージックに手を出した例としては布袋寅泰がいるが、共通して歌唱レベルが低い。なんとかならんのか。しかしこちらのギタリストの声質は甘い声だ。いい声ですね。もっと歌巧くなってください。LAMBやGALLIANOの女性ヴォーカルをフィーチャーした曲は全体的に高水準な出来。ただ、もう少し煮詰めて欲しかったかな。1997年作ということで2005年の今聴くとさすがに時代を感じさせます。安易にドラムアンドベースなんて取り入れるんじゃなかったね。LUNA SEAや中谷美紀、坂本美雨の諸作で聴けた彼の独特のギターのトーンが好きな人には文句なしにお勧め。でもそんな人は既に聴いている事でしょう。それ以外の層に聴いてもらうにはアピールが弱い気がします。

・「Luna Seaの看板が無ければ
Luna Seaの看板が邪魔をしていて本当にもったいない。超名盤だと思う。生ドラムンとギターのバトル、ボッサとノイジーなドラムンなど、おいしいものが満載。ゲストのミュージシャンも最高。彼は伝説のフジロック元年に出演予定でしたが2日目の台風で中止となり、もし出演していたら、今頃世界的にものすごい評価をうけていると思う。

・「このサウンド、ぜひ体感して!
とてつもなく心地よいアルバム。ロックっぽい曲、ノイズだらけの曲、アンビエント寄りな曲、ジャジーな曲、SUGIZOの好きなものを全部詰め込んだアルバム。どれか1つお気に入りを挙げてと言われても全部と答えてしまう。「THE CAGE」「KIND OF BLUE」のようにSUGIZOのギターと生ドラムンベースがスリリングに掛け合いする曲も好き。

かと思えば、「Kanon」の不思議にくぐもった、ちょっと懐かしい感じも好きだし、「Le Fou」の大宇宙に自分が溶けていくような感覚は最高。「DELIVER...」のボサとロックの融合だって気持ちいいし、ノイズだらけの「CHEMICAL」だって今すぐライブで暴れたくなる。とにかくもう、すべてが好き。

SUGIZOの歌はまだまだ改良の余地ありだけど、このサウンドはぜひ体感してほしい。

・「他人の意見を聞きたい
きっとすごいよこれ。音色が全て僕の好み。サポートメンバーに依るところが大きく、彼らの参加が耽美系の悪趣味を補って余り有る。"Kanon"や"Europa"が特に素晴らしい。 "Kanon"はジャギジャギのギターとリリカルなピアノのアンサンブルが絶妙で、"Europa"はくぐもりが心地よい。

いわゆる綺麗な音が好きで、多少のダサさやベタさに目を瞑れる人ならば、このアルバムは至宝の一枚になると思います。是非買って聴いてみてください。こんなに良いのに売れていないという事実がまた興奮させてくれます。僕は M13,M6,M4,M5,M8,M10,M11,M12,M3 と改編して、つまりSugizoが下手に歌っている曲は除いて楽しんでいます。

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