・「エネルギー充填120パーセントのハイテンション」
XTCが精神的にも肉体的にもエネルギー充填120パーセントだった文武両道期の金字塔。
・「コリンの正統派楽曲よりもアンディの個性派楽曲が目立つ4枚目」
「がんばれナイジェル」のヒットとライブバンドとしての実力を認められはじめた時期に人気を決定づけた傑作4枚目、わずか3年の間にファーストアルバムの時期と比べると同じバンドとは思えないほど音楽性が格段と進歩しており、アンディとコリンの競い合いが良い成果を生み出している。1980年にリアルタイムで聞いた人は「ドラムスアンドワイアーズ」に比べてドラムサウンドの占める重厚な存在感に驚いたと思う。本作はピーターガブリエルのサードとフィルコリンズのファーストで初めて登場したゲートリバーブエコーが使用された3枚目のアルバムで、今では当たり前のドラムサウンドになってしまたが、当時はドラムの残音のキレの爽快感が心地良く、この後のポリスのアルバムでも生かされるようになった。個人的なベストトラックは2曲目で、「ナイジェル」に続くシングルヒットとして期待されたコリンの疾走感のある傑作、3曲目のスコーンスコーンという軽快なパーカッション風ドラムが中米を思わせる「アナザーキューバ」も独特の勢いがあり、普通のバンドでは出せないアンディの個性が際立っている。シングルB面に収録していた遊び心と実験性あふれる3曲も僕はけっこう好きだ。本作リリース直後のライブCDを聴くと演奏面での実力も相当充実しているしプロモビデオを見ると結構ルックスもデイブ以外はイケてると思う。
・「XTCの傑作」
だね。1,2,7番が有名だけど他の曲も良作ぞろいです。それにしてもコリン・モールディングのベースは練り込みどがあるというか、いい音だよねー。
あとジャケットも大好き。
・「本当のエクスタシィ」
XTCの永遠のmaster piece的アイテムである。最近のニューウェーブリバイバルででてきたミュージシャンの中で、これをルーツとしてあげる人はけっこいいるんじゃないんですか?
捻くれながらも、ポップで遊び心があるんだけど、切ない。ワイヤー、ギャングオブォーあたりなんか聞く人はお勧めっす。
ってゆうか、ワイヤーとか知ってたら知ってるか‥‥
・「フランツのルーツ?」
おそらくどこの音楽雑誌にも書かれていない、新たな見解だと自分では踏んでいるですが、この作品みたいな所にFranz Ferdinandのルーツがあるんではないでしょうか?
グルーヴィーでどこかギクシャクしたビートのうねりや、好き勝手にとっちらかす破天荒なボーカルに、シャープなポップセンス。。楽曲全体を包むニヒルな印象もフランツと合致しますね。。
気にな方は是非試聴してみて下さい。試聴で分かるくらいの類似性だと思いますよ。
・「ライブバンドもしくはギタリスト=アンディのピーク」
彼らは本作発表後のツアーで「ライブ」から撤退する。アンディは「ステージフライト」に耐えられないと言っているが、正直なところブラック・シー以上に音楽的に複雑なアルバムを作った時点で、それはライブでは再現不可能だからだろう。つまり本作がライブで再現可能な最高レベルのXTCミュージックなのである。このアルバムを聞いてしみじみ思うのは、この頃のアンディはエレキギターとライブサウンドが大好きだったんだなってこと。さらにこのアルバムの画期的な点はアンディがミュージシャンとして成長するのと同時進行でリリーホワイトの録音テクニックも進化していくのだ。80年代は音楽と録音技術がシンクロしながら進化したダイナミックな時代だ。ほとんどの曲は親しみやすいポップスでありロックンロールであるがアンディ+リリーホワイトのコンビが手がけると変態チックでエレクトリックな楽曲に変貌する。全曲シングルにしてもいいくらいの楽曲が並ぶ①②③は代表作、ヒットした。XTCは80年代最良のバンドだった。
・「白眉。」
この頃のXTCは、バリバリのライヴバンドでした(らしい)。なにやら隔世の観もありますが…。(BBCのライヴ盤は超傑作!)と云う事で、ビートが利いた、ライヴでの再現を念頭に置いたグルーヴィな楽曲が並んでいます。全編、捻りまくった極上ポップソングが炸裂!⑬は、XTC史上最も売れたシングルとの事で。XTCがその特異なスタイルを確立した記念碑的名作であり、彼らのキャリアの中でも屈指の傑作です。お奨め。
・「XTC史上最もポップなアルバム。一番好き!!!」
どれだけ年月が経っても輝きを失わないアルバムがコレだ!僕がブリティッシュ・ポップにはまったきっかけが「BLACK SEA」だった。
超一流のポップセンス、イギリスらしいウィットや皮肉、そして暴力的なリズムが絶妙に織り交ぜられて、奇跡のような曲が並べられた。
序盤のたたみかけるような曲の展開は、高揚しっぱなし。
ヒットチャート1位いけるよって王道感に溢れる「BURNING WITH OPTIMISM'S FLAMES」。サビのリフレインが耳について離れない「DON'T LOSE YOUR TEMPER」、「LIVING THROUGH ANOTHER CUBA」。こんなにイギリスな曲知らねえ「TOWERS OF LONDON」。など注目曲が目白押し。
「アンディ・パートッリジめちゃめちゃ元気だねー」
・「よく聞いたね」
これを聞いてから、90's Britポップを聞くと、2番煎じだと気がつく、本当にオリジナルな作品。
この頃はポストニューウェーブだのポストパンクだのいわれてだんですよね、XTCの若さと勢いが伝わる力作。スティーブリリィホワイトのエンジニアも光る音圧のあるアルバム。
XTCはミュージシャンズミュージシャンの典型です。
・「傑作」
80年発表。デビュー以降着実に成長を遂げてきた彼ら。彼らならではのひねくれた楽曲は勿論素晴らしいです。それまでリリースしたアルバムの中にあった素晴らしい要素をこのアルバムの中に取り入れながらも、1つ1つの楽曲がオリジナリティを持っていることは、注目すべき点だと思います。キンクス調の"Respectable Street"で幕を開け、"Generals and Majors"での余分のない音作り、パンクロック調の"Living through Another Cuba"、そして"Travels in Nihilon"での冷たく、そして息の詰まるような感じ…と、あらゆる要素が詰まっていて、個性的です。とても良い作品です。
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