サンズ・オブ・サンダー
ラビリンス(アーティスト), ステリタ(その他), オラフ・トーセン(その他), ロブ・タイラント(その他), コッス(その他), マラレ(その他)
・「ラビリンスらしさが出たアルバム」
イタリアの“L”を担うメロディックパワーメタルバンド、ラビリンスの3rd。今回はルイ14世とキャスリンなる女、そして秘密結社サンズオブサンダーをコンセプトにしたアルバムだがかなりいい出来である。前作に似てに4‾5分のちょうどいい長さの曲がつづき、プログレッシッブ(といってもいい具合に消化していて気にならない)な「Chapter T」やタイトルトラックであり、ギターが全面に出たキラーチューンの「Sons Of Thunder」、キャッチーなメロで激走する「Save Me」など、まったく飽きさせない。プログレッシッブさ云々でラビリンスらしくないと批判されていたらしいが、このアルバムこそオラフ・トーセン(当時はG.であり、現Vision Divine)の才覚が見事に出た傑作だろう。特に既述の「Save Me」はロブ・タイラント(Vo.)の甘いハイシャウトが救出シーンのキャスリンの雰囲気を醸し出し、テクニカルなギター、キーボードが絡み、前作からかなり進化を遂げたリズム隊の激走であっという間に時間がたってしまう。個人的には前作の方も好きだがこのアルバムは絶対買ってほしい。ちなみにサンズオブサンダー以降のラビリンスは、「う〜ん?」という感じになるのであまりオススメはできない…頑張れラビリンス!
・「すんなり耳に心地よい」
4th「LABYRINTH」が初めて聴いた彼らのアルバム。聞きながら「お、いいじゃん」と思った。その後にこのアルバムを聴くとなぜかこちらの方が心地よい。それはたぶん、4th、そして5th「FREEMAN」ではさらに加速してる実験、あるいは試行錯誤がこのアルバムにはないからかな?このバンドでよく言われる音の悪さもこのアルバムに至ってはそれほど感じられない。4,5thをMDLP2で落として車内で聴くと音の悪さが浮き彫りになったりする。抜けないスネアの音やヴォーカルのこもった感じ、ギターのチョーキング一つとっても聴いててもどかしくなってくる。このアルバムは車の中で聴いてないけども、パワーには欠けるが良くまとまってると思うしさほどバランスも悪くない。ラプソディーとは違う音楽性を見出そうとしてるようだけどそれで墓穴を掘らないようにしてほしいな。もっと世に知られてもいいバンドだと思うし。
ただ、このアルバムのコーラスワークはどうにかしてほしかった。なんちゅ~~~不安定なコラーラスなんじゃろか。メンバーみんな病気もちみたいに聴こえてくる(笑。でも一番好きななのはこのアルバム・ジャケ(笑。天野喜孝チックでポスターにしてみてもよいね。
・「プログレッシブ」
イタリア期待のラビリンスのサードアルバム!
世間では余り評価が良くない・・・・。悪いのは何となく分かるが、しかしツボなのである。その評価の悪い部分には間違いなくプログレッシブ部分が挙げられるだろう。だが自分にとってはその部分が嫌にならない程度に消化されているし、その変拍子部分が逆にドラマ性をアップさせているように思う。
プログレッシブ部分が垣間見える#1イントロのリフがヤケに印象的な#2イントロを聞いただけで悶絶確定の#3(ただメロディーはチョット弱い)Keyの扱い方が妙にツボな#4信じられないスピードで疾走するこのアルバム一押しの怒涛疾走曲の#8等など単に一言で悪いから買わないと言ってしまうと勿体無い楽曲がある!
人それぞれではあるのだが、それでも万人受け間違いなしの#8のSAVE MEは必聴!!
・「最高傑作」
全篇にわたり徹底してスピードチューンを配し、かつ決め曲のメロディの充実度も前作に匹敵、おまけに捨て曲がない上に彼らのベストチューンたる「Save Me」も収録されているときては、どこを切っても彼らの最高傑作であろう。すでに雑誌等で指摘されているように、ストーリーアルバムであるためスピードチューンが並ぶと言う曲順に不満を覚える人もいるかもしれないが、メロスピなんだからこれでいいのである。全メロスピファン必聴のアルバム。ただしキンキンしすぎのサウンドプロダクションは、良くはない。と言っても瑣末な問題だが。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。