・「I WANNA GO!」
超名曲"I WANNA GO WHERE THE PEOPLE GO"で幕を開ける、3rd(?)アルバム。1曲目から6曲目の"JONESING FOR JONES"まで、曲間がつながっているような、ジンジャーお得意の作りになっています。BABY STORANGE→NITA NITROは最強のつながりですね。 7曲目以降はちょっとダークな曲も入っていて、今までのアルバムとはちょっと毛色が違う感じです。9曲目の"CAPRICE"は、後のライブの定番曲(個人的にはライブ向けの曲ではないと思うが・・・)。
前作"Earth VS WiLDHEARTS"と比べてしまうと、後半ややダレますが、なんにしても最高のバンドには違いありません。
・「今更ながらのレビュー」
当時ナーバナを筆頭にパールジャム等グランジ/オルタネイティブがブイブイいっている時に、ウジウジしていた僕の心を一発でスカッ!とさせてくれた作品。間違いなく怒名作。「俺が聴きたいロックを誰もやらんから、俺がするわ!」と咆えた愛すべき憎まれっ子ジンジャーがコンポーザー&ボーカリストとしての才能をいかんなく発揮し、そこに存在するものはアンチポップの音肖像…。ひねくれながらもメロディアスで心打たれる歌詞、素晴らしきフックのオンパレード。今なお色あせない輝きを放っている。「ビートルズミーツメタリカ」の比喩表現を見事に昇華させた歴史的怒名盤。ワイルドハーツは地球に勝利した!!
・「ポップでノイジーでメロディアスでパンキッシュなロック」
90年代以降のロックを聴く人であれば誰でもノイジーギターの魅力を知っているだろう。同様にメロディの気持ちいいロックを嫌いな人もいないだろう。
ワイルドハーツのロックにはロック好きであればたいていの人が好きになるような要素がつまっている。革新性は皆無だが、時代の流れを踏まえた聴きやすいロックはいつの時代にも愛されるもの。
セールス的にあまり成功しなかったのが不思議なほど素晴らしい作品であり、90年代UKロックの隠れた名盤といえる。
・「怪?」
傑作、というか怪作でしょうか?「I WANNA ~」は、文句なしの大傑作。その他の曲もおもしろい。
・「バンド史上最高傑作」
バンド史上最高傑作の誉れ高い、まさに名作。
1stアルバムにはなかった、様式美メタルやインダストリアルチューンなどが聴かれる上に、"一撃必殺"的な名曲も数多し。ライブでお決まりのナンバーがこのアルバムから数多く生まれている。
なぜかいつもHR/HM系にカテゴライズされる事の多いバンドだが、もはやジャンル識別不能・不要。"BEATLES meets METALLICA"の形容詞で呼ばれ始めたのも、たしかこの頃。実際#8での歌声はMETALLICAのJamesに驚くほどよく似ているし、#5でのメロディのポップさは初期のBEATLESばり。※後にジンジャーは、曲間にそれぞれインストゥメンタルを挿入し、途切れのないアルバムにしたかったが、某レコード会社とのゴタゴタでそれが不可能になってしまったとのコメントを残している。
このアルバムを引っさげた初来日ツアーにおいて、日本のファンの熱狂ぶりが彼らを(1度目の)解散の危機から救ったのは有名な話。アンドリューW・Kなど、"パーティロック"と呼ばれる音楽が好きな人は是非聴いてみて欲しい。もちろんそれだけで収まるバンドではないが…
・「必聴」
隠れた名盤で凄いので是非、聴いといてください。バンド史上最も売れた一枚です。
・「」
ブリティッシュらしい雰囲気を浴びたハードロック。明るくポップでノイジーでメロディアスな曲を書かせればジンジャーの右に出るものはいない。アンドリューW.Kとか好きな人はぜひ聴いてみてください。
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