● 「69年〜現代」のロック(主にブリティッシュロック以外で) MY BEST
● あまり売れなかったけど(もしくは評価されてない)ダークホース的なアルバム
● 過去の違算
● ……
● この名盤に圧倒!
・「ネガティブ万歳。」
見た目でアイドルバンドかと思っちゃうけど、やってることはアイドルとは程遠いかとwポップなんだけど難解な曲ばかり。けど難解、と言い切ってしまう程難しいとも思えない。ある意味スケールはデカイ。けど、壮大とか荘厳っていう感じではない。何て言ったら良いのやら・・・。破壊的な転調の連続で、先の予測出来ない音楽。そしてポールの声が無きゃ、この陰鬱ポップ(謎)な雰囲気は出せない。このくどさがイイ。
Negative、Fall Out、Witness To A Murder辺り大好き。特にNegativeの変奏振りにはハマる。2曲分聴いた気分。
・「これの頃のツアーはものすごくよかった(初めてのLIVEでした )。」
これはすごい。あのレディオヘッドも影響されたらしいが、とんでもなくアートなのにそれでいてポップなのだ! ポール・ドレイパーがインタヴューで、デヴィッド・ボウイの「ロウ」に影響されたと言っていたが、これはそれよりも上だよ。でも、1stほど売れなくて全英6位。しかも瞬く間にチャートから滑り落ちていった。発売当時、俺はチャートを見て驚きと言うよりも怒りを感じた! マニックスの(ド演歌)アルバムとこれが出れば世界は変わるとポール・ドレイパーはビッグマウスで言っていたのに・・・。ポール・ドレイパーはいま何をしているのだろうか。誰からも忘れられる前に、早くシーンに戻ってこい!!!
・「マンサン最高傑作」
複雑でドラマチックな曲展開、アイロニーに富んだ歌詞、こんなにも混沌とした曲群にも関わらず、何度でも聴きたくなる。決して難解な作品だとは思わない。もっと評価されてしかるべき。ライブの際の「ビーイング・ア・ガール」のサビでの圧倒的な爆発は今でも忘れられない。
・「奇跡の1枚。」
「ブリット・ポップ・ムーヴメント」の頃、雨後の筍の如く現れ、そして消えていった幾多のバンド――のひとつになるかと(多分)思われていたマンサン(失礼)。ところが、2ndにして、彼らの持つポテンシャルが爆発した傑作が誕生しました。異様にポップでプログレッシブな楽曲。突き抜けたように美しいメロディ・ライン。全編に漲る気合いと集中力(?)。前半の展開完璧。レディオヘッド『OKコンピューター』の影が見え隠れ。でもパクリなんかじゃないですよ勿論。全3枚のアルバムを残したマンサンですが、この2ndは最高傑作であるのみならず、90年代のギター・ロックを代表する傑作のひとつ――だと思いますが、ちょっと過小評価な気が(多分)。思い入れと推薦度を含めて、星5つです。聴いて。
・「傑作を超えるもの」
初めて聴いた時に、思わず「何だこりゃ」と呟いてしまった。今まで聴いたことのない流れ。構成。まるでオモチャ箱だ。とても大きな物語が詰まっていて、映画を観たような気分。曲の良さ面白さはもちろんポール・ドレイパーの歌詞も、一癖二癖あって沢山の深い意味が隠されている。そして「本当にこれライブで演れるのか?」という不安を持ったのも事実。が、そんな心配は無用だった。CD以上の音を、彼等はタップリ聴かせてくれた。マンサンが解散してしまった今、振り返ってみると、このアルバムでもう全てをやり尽くしてしまったのかな・・・と、少し複雑。でも、感謝している。ここまで完成度の高い音を聴かせてくれたことに。
・「突然変異的大名盤」
これは突然変異だ。自分の中でUKロックシーンには、革新的でカッコいい「ギターロック」となんだか炭酸の抜けたパンクのような「ギターポップ」に大別しているが、マンサンの1stは明らかに後者に分類されていた。そして3rdも。
しかし本作は違う。アルバムのコンセプトの明確さ、各楽曲のレベルの高さ、同じバンドとは思えない。各曲が長く、全体としても長尺だが、十分に1枚聞きとおす価値のあるアルバムだ。
作中で同じメロディが何度か出現する。ネガティブとアンチ・エブリシングは変奏になっているし、ドラマチックに展開するSIXは作品全体の鏡のような位置付けだ。
10年ひと昔、そろそろ90年代の音楽が古く感じられ、回顧的になる頃だが、本作は自分にとって今でも聴きたい90年代UKロックの一つだ。
・「ネガティヴ」
正直、このアルバムを最初に聞いたときは聞いているのが苦痛だった。
複雑怪奇な曲展開、とことんネガティヴなポールの詩。しかし、どれほどネガティヴでも、ここにはポールの魂のヴォーカル、チャドの七色ギターがある。聞けば聞くほど、その二つの要素が織り成す世界に引き込まれていく。特に「レガシィ」には感動。泣けます。このアルバムが「OKコンピューター」以前に出ていたら、もっと評価されていたはず。
・「大暴れの電気うなぎを閉じ込めた」
一枚の作品としての完成度が高い。ポップでありながらプログレのような広がりと奥深さを兼ね備えている。さらに、巨大な電気うなぎのようにうねうねと激しく変化する曲調を、よくぞ一枚の作品にまとめ上げた。感服。
・「ご馳走さま」
プログレもどき、ダークな曲調、きれいなピアノ、ポップなバラード、かっこいい曲、なんでもござれの満腹度100%の秀作です。 ひとによっては捨て曲が2、3くらいはあるでしょうが、それくらいのデメリットは、全体からみれば、たいしたことはありません。よくここまで
心をぐっと掴むフレーズをいくつもおもいついたものだ、と関心してしまいます。前作のファンは必聴間違いなし!ブリティッシュロックファンであれば、気に入るフレーズが必ずひとつはみつかりますよ!!
・「まあ、せいぜいがんばってくれたまえ」
初めて聴くと、途中で曲調が何度も変わるから歌詞カード見てても何曲目だか分からない状態に陥るはずだ。でも大丈夫!何回か聴けば探せるはずさ!俺みたいなベテランになれば曲調の変化自体を楽しんでるんだけどね!まあここまでくる必要はないと思うけど。
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