・「やっぱりすごい」
この作品は10年位前に買って、その時聞きまくってそれからはたまに取り出して聞いているんだけど、そのたびに、やっぱすごいなと思う。いい音楽というものは人間の心のどこかを動かす音楽、というのが持論なんだけど、radioheadの音楽は人の心の闇、陰の部分を動かしてくれる音楽だと思う。みんな持っているんだけどあまり表に出さないこの心の部分を、radioheadは見事に突き動かしてくれる。自分の心の闇と呼応します。聞くたびにやられますね。それに加えて単純にかっこいいし。
・「fake plastic trees」
聴いているだけで、魂が洗浄されるような、そんな気持ちになります。
名曲です。
・「初期レディへ=クリープじゃない」
僕はレディオヘッドのキャリアハイはやはり三作目OKコンピューターと考えているが、なかなかどうしてこの二作目も良作、いや傑作だ。
オアシスの2nd、ローゼズの1stにも全く見劣りしない楽曲のクオリティが、ただひたすらに凄い。
まず冒頭曲Planet〜で凡百のブリットポップを見下ろしにかかる。風のようなサビ裏のエフェクトと、バスに絡むディレイ。楽曲の緻密さ、迫力が1stパブロハニーとは段違いだ。
メロディーの力を存分に使った三、四、六曲目も素晴らしい。それらの間をうめる二、五、七、八あたりのロックナンバーの出来もいい。特に七曲目Justのギターワークは目を見張る。
後半も全くだれず、むしろBlackStar、StreetSpiritあたりはアルバムのハイライトと言える出来。なんと日本版ボートラにも佳曲が揃う。KillerCarsはアルバムに入れないでよかったのかと心配になるほどだ。
いわゆる、メロディーが強くやや大人しめなロック(=ブリットポップ的)な音楽が好きな方には、人生の名盤になること間違いなし。ラウド系ロックが好きな方も、聞き込んでもらえればいつかメロディーの良さが病みつきになるはず。僕はそのタイプでした
・「お前は永遠に変われない」
決してアンダーグラウンドな音ではない、かといってメディアとは妙な距離がある
プログレを嗜好される方はヌルさやダルさを感じるかもしれないけれど、それがまた良い
「全アルバムの中で最もフォーキーなサウンドメイキングさあ酔いしれろ!遂にモリッシー野郎のフラストレイションが炸裂そしてオレ達は仲間だ!国内盤にはちょっと笑えるボーナストラックも入ってマス!」
この作品を売り込む場合こんな感じのキャッチコピーで持っていけばよいと思いますけど(悪意はありません)
今作のトムはあまりに等身大すぎて、普通にうちの近所にも住んでそうな気さえします
だからハイアンドドライやフェイクプラスティックツリーが生まれたんでしょう
時代を問わずいつだって若者の叫びは「畜生!」しかないんですね
そりゃあ確かに芸は無い、だけど疲弊した人間にとってこんなに優しくて暖かい言葉って他にありますか?
そんな意味合いではこのベンズが彼等の最高傑作になるのかもしれません
・「単純に曲が良い」
レディオヘッドはあまりシングルを切らないバンドです。基本的にアルバムのトータル力で勝負しているのでラジオフレンドリーな曲が少ないというのもありますが。そんな彼らのアルバムの中でも最もシングルが多く出されたのが、このベンズです。
high and dry,fake plastic tree,just,street spritsなど素晴らしい楽曲がずらりと並びます。特にfake plastic treeは本国では90年代の屈指の名曲として知られています。英国ではクリープなみに人気があります。
またアルバムのコンセプトもオルタナ/グランジとUKギターロックの融合としているように全体的にラウドですが、非常にメロディアス。彼らのアルバムの中では最も有機的な音楽とも言えます。アコースティックギターが軸にすえてあるためか、歌メロが分かりやすく、かなり聞きやすいです。
レディオヘッドを聞いてみたいという方にはこのアルバムをおすすめします。素晴らしいソングライティングとバンドの演奏を体感できる作品です。と同時に現在までのキャリアの基軸になっています。
・「個人的な意見」
アルバム6枚買いました。聞きました。はまりました。世間ではOK ComputerやKid Aなどが代表作と言われていますが、僕はradioheadという意味でならこのアルバムがもっとも近いのかなという気がします。Thom Yorkeは色々な素晴らしいアーティストを知っていて影響されているのは分かりますが(すべての作品で)どうなんでしょうか?僕は作品を重ねるていくにつれ自己満足に入りすぎているのではと思うのですが。つまり別に僕はあなたの心の闇なんか聞きたくて聞いているということじゃないということです。だけど純粋に音楽的に見た場合いい音楽を作っていると思います。今は冷静になれて少し客観的にみてます。といってもradioheadのライブパフォーマンスはとても素晴らしいと思います。新作はほんとに楽しみにしてます。
・「星5つ以上の作品」
レディオヘッドはUKの中でも最も好きなバンドの1つで、どの作品を取っても素晴らしいものばかり。その中でも個人的にもっとも好きなのがこの2nd「ザ・ベンズ」。デビュー作「パブロハニー」をジャケ買いして、そのセンスの良さになかなかと思っていたその後、この作品が発売されて愕然とした。中々良いというレベルではなかった。素晴らしい作品(曲)群に呆然として聴き入ってしまったほど。実験的という言葉がこのベンズの時点で既に使われていましたが、そんな言葉も関係ないところで、体の芯に振動のように伝わってくるものがあり、久々に良い作品に巡りあえたと感動でした。特にFake Plastic Trees 、Black Star 、Street Spirit (Fade Out)は秀逸です。彼らのその後の作品も大変素晴らしいものばかりですが、初めて聴く方はぜひ、この作品を聴いてみてください。
・「星5つ以上の作品」
レディオヘッドはUKの中でも最も好きなバンドの1つで、どの作品を取っても素晴らしいものばかり。その中でも個人的にもっとも好きなのがこの2nd「ザ・ベンズ」。デビュー作「パブロハニー」をジャケ買いして、そのセンスの良さになかなかと思っていたその後、この作品が発売されて愕然とした。中々良いというレベルではなかった。素晴らしい作品(曲)群に呆然として聴き入ってしまったほど。実験的という言葉がこのベンズの時点で既に使われていましたが、そんな言葉も関係ないところで、体の芯に振動のように伝わってくるものがあり、久々に良い作品に巡りあえたと感動でした。特にFake Plastic Trees 、Black Star 、Street Spirit (Fade Out)は秀逸です。彼らのその後の作品も大変素晴らしいものばかりですが、初めて聴く方はぜひ、この作品を聴いてみてください。
・「Britishness」
今さら言うまでもない、90年代ロックを代表する1枚。「OKコンピューター」はもちろん彼らの最高傑作だが、「ギター好き」のワタクシはこちらの方をいまだによく聴く。
歌詞やアレンジに同時期のアメリカのバンドとは違う、イギリスならではのひねりを感じる。
・「Radioheadの絶望」
今や世界ナンバーワンといっても過言ではないレディオヘッドの2ndがこの「ザ・ベンズ」だ。彼らはデビューアルバムである「パブロハニー」をあまり気に入っていないらしく、この「ベンズ」がファーストと公言してもいる。それくらいこの作品のサウンドには自信を持っているのだろう。ギターが音作りの中心を担っている唯一のアルバムになるのかもしれない。彼らの歌い上げる世界はどれも暗いものばかりだが、だからといってあきらめのような感情は感じられない。音楽を通してそして絶望を通して、レディオヘッドは何かを示唆しているみたいだ。それが希望に近いものであればいいと思う。
ラストの「ストリートスピリット」の冷え切った感触の最後にあるリフレインが印象深い。
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