・「これをたった3人の演奏だと思えるか?」
ELPのアルバムには捨て曲とまではいかないが、いわゆる「あんまり…」と言った感じの曲が一枚アルバムに一曲は入っていたりする(タルカスのB面とか…)。しかしこのアルバムと1stだけは特別。そういう曲が一曲も無い。教会の雰囲気っぽい「エルサレム」やパーカッシヴな「トッカータ」、アコースティックな「still‥」など小品の出来もさることながら、何と言ってもやはり「悪の教典」は圧倒的。いわゆる大作の中でもトップクラスの長さをほこる本作であるが、約30分もの間聴き手を全く飽きさせることなく最後まで突っ走る。そしてこの曲ではエマーソンがベースパートを弾き、レイクがエレキギターを弾くなど演奏力が向上している点も見逃せない。しかし何よりもたった3人でこのような分厚い音を出せたということに敬服である。キーボード奏者ならこのアルバムでのエマーソンの演奏は必聴であろう。
・「プログレはこうでなくちゃ」
独特のELPサウンドが魅力満載のアルバムです一曲が長いとかおっしゃる方もいらっしゃるようですが当時のプログレはそれが普通。こういう時代だったのですね…CDだとわかりませんが、LP盤の当時A面とB面にまたがった曲なんてありえませんでしたから。変な開き方するLPジャケットもカッコ良かったしねぇ。
・「これはdvdオーディオ 5.1で聴くべし」
CDとの違いの感想です 明確さがはっきりとした巡るめくキーボード.パーカッシブ群. ベースの音圧まるで違う音色. バスドラが前面にでてきているドコドコ感 圧倒的迫力です 全ての音太いです これを聴かずしてELP信者とは語るべからず
・「よくこんなもんレコーディング出来たね。」
ジャムってる訳じゃないんだよね。
・・・すいません率直な感想です。
・「私的には」
この「恐怖の頭脳改革」は、ELPの中で最も評価の高い作品でしょう。なんといっても「悪の教典」が素晴らしいです。第2楽章のソロがたまらなくかっこいいです。全体を通して見ても、かなりの出来である事は誰が見ても間違いないでしょう。
しかし私的にはそれほど好きではない作品なのです。1枚目のようにエネルギーと意欲に溢れているわけでもなく、2枚目の表題曲、「タルカス」のような、まさに機械獣が突進してくるような衝撃も、私はこの作品からは受けませんでした。 ジャケットもこれまでの作品と比べると、かなり異色で気持ち悪いです。
以上の点から私はあまりこの作品は好きではありません。が、最高傑作の評価にけちをつけるつもりも無いです。完成度は彼らの作品の中では確かに高いですし。でもどうしても好きになれないんですよね…。
・「彼らの最高傑作」
ジャケットがもともと凝った造りなので、CDになってもいろいろ工夫を凝らしたものが一杯出る作品である。これは昔のおかしのおまけによくシールの形で付いていた見る角度によって画像が変わるもの。(表面と中の目を閉じた女性の絵)内容は彼らの最高傑作に間違いなく、特に時代を感じさせる「悪の経典」三部作が圧倒的な迫力を持ってこちらに迫ってくる。この頃の彼らは乗りに乗っており、一部のすきも無い名曲が目白押しの文句のつけようも無い作品に仕上がっている。上記以外にもワクワクさせるオープニング2曲や続くレイク得意のバラードと構成も素晴らしい。値段も安いし、買って損なしのアルバムである。
・「エマーソンのシンセ炸裂!」
この作品が出た時期がELPの最盛期で彼ら特有のクラシックナンバーにポップさを織り交ぜてバランスが取れています。すごいのは最後の組曲でのエマーソンのキーボードをたたきまくるところでこのアルバムのクライマックスと呼べるでしょう。とにかく最後はド迫力でございます
・「ELPの最高傑作・一瞬も隙のない音楽」
1973年1月ELPは彼ら自身のレーベル、マンティコアを設立する。そして11月自身の5枚目のアルバムを自身のレーベルから発売する。それが本作である。まさにやる気満々の時期に発表された本作こそ彼らの音楽性の全てが発揮された最高傑作である。特に5の『KARN EVIL9』の素晴らしさは最高でLP当時は表・裏に別れていてちよっと今一歩だったのが現在のCD化で連続して途切れなく聴くようにできるようになりより完璧なものになった。H・R・ギーガーの奇怪なジャケットはLP当時は複雑な見開きになっていて実に凝ったものであった。機械と骸骨のカバーの向こうに現れるのはギリシャの三女性(Gorgons)の一人、眼を閉じたメデューサだ。音楽が始まった瞬間、彼らの音楽の中のメデューサは眼を開き、聴くものを釘付けにし、石にしてしまう。そんな暗示を秘めている。特にキーボード小僧にはまさに『聖典』といえるのが本作だろう。僕の愛用しているジャンニ・ヴェルサーチの象徴もメデューサである。素晴らしいものは間違いなく相手を一撃でノックアウトてしまう。まさにそういうアルバムだ。
・「ライノより再発の米盤。」
米の再発レーベル、ライノより再発されたCDです。プラケース表面に溝が刻まれていて、角度を変えるとLP時アルバム内面部に描かれていた女性の顔の絵に変わるという昔懐かしい?おもちゃカードみたいな仕掛けが微笑ましいです(笑)。内容的には「悪の経典#9」にパートごとにトラック番号が割り振られていて便利なほか、ボーナストラックとしてメンバーへのメイキング・インタビューが収録されているのが特徴です(当然英語なので何言っているのかよくわかりませんが…)。どちらかというとコレクターズ・アイテムかもしれません。作品的にはELPの頂点ともいうべきものなので文句はありません。
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