・「ジャケットも良い」
さすがBRUCE HORNSBY、ピアノを良く聴かせるアルバムである。ポップ且つジャジーで都会的なセンスに脱帽。っが、ナンといっても素敵なのはジャケットの絵画。故・Edward Hopper画伯の1951年作品“Rooms by the sea”が使われており、これだけでも価値がある。是非、お手元に置かれて愛でて欲しい。
・「いいもんはいい」
結構いろんなタイプの曲がありますが、アルバムタイトル曲がやっぱりおすすめです。後半のギターソロのコード進行が斬新でちょっとサブイボがたちました。声質が馴染まない人もいるかと思いますが、曲はやっぱりいい。プロモーションビデオを見ると、ギターの弾きまねしてるブルースがかわいいですよ。
・「本当は星6つか7つですね」
ジミー・ハスリップ(イエロー・ジャケッツ)とジョン・モロのコンビによるリズム隊が、ウルトラタイトでこれがもう最高です。そして、ブルース・ホーンスビーのピアノが猛烈にスウィングしていてこれだけでもオッケーですね。ただ、まだまだあって、パット・メセニーとブランフォード・マルサリスにフィル・コリンズがそろい踏みする曲なんてあって、これは凄いとしか言いようが無い。また、マイルス・デイビスの”アマンドラ”のサウンドにいかにジョン・ビガムが貢献していたか、これ聴いて分りました。ジョンさん、2曲は入ってここではギターをやってますが、これがまるっきり後期マイルスのサウンドを彷彿させるサウンドでびっくり。全曲素敵にかっこいい曲ばかりですが、個人的には、"The tide will rise"が一番好きです。爽やかだし、潮風を肌に受けながら太陽の光を感じるような曲だから。ここでパットがギターシンセで一発かましてます。かっこいい~~。
・「皆さんの評価高いですね、、。」
いやはやびっくりです。これほど評価されているとは、、。ブルース・ホーンズビー名義の実質ソロアルバム。グループではロックであったり、カントリーであったりいろんな要素を内包していたんですが、このアルバムはジャズそのもの。もちろん達者な彼のボーカルは全面でフィーチャーされているんですが、バックの音は完全にジャズで、彼のピアノがもう一方の主役です。元々ピアニストとして他のセッションに招かれたり、一時はグレイトフル・デッドのメンバーでピアノを弾いたりしていたので、このところで一気にその方向性が強まったのかもしれません。このアルバムが気に入った人は、ぜひこの3作後のライブも聞いていただきたいものです。非常に彼らしいアルバムに仕上がっています。
・「ミュージシャンシップがかなり高いアルバム。」
チャレンジする音楽姿勢が聴くものを感動させるアルバム。ヒットアルバムを出した後に同じことはせずにチャレンジを選んだホーンズビーはすごい。豪華ゲスト陣を迎えて放つ、入魂のソロアルバム。10点中10点。
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