・「タイトル曲に尽きる!」
私が中学生の時に人生で一番最初に買ったLPなるものがこれでした。今から思えば、オリビアで最高のアルバムというわけではありませんが、オリビア史からは絶対落とせない名曲も入っています。
一番のお勧めは表題曲「きらめく光のように」です。イントロからして夏の朝の清々しい気分を思い起こさせ、ノー天気でかわいい歌詞、また盛り上がりのポップな感じと、彼女の代表曲の中でも特に彼女らしさが出ている名曲です。この曲の原題Making A Good Thing Betterが、杏里の名曲「オリビアを聴きながら」の「Making Good Things Better いいえ済んだこと」というところに使われているのです。もう一つの名曲は最終曲「イフ・ラブ・イズ・リアル」です。静かで心に染み入るバラードをしっとりと聞かせてくれます。伴奏も押さえに押さえて、心の中の切ない気持ちを自制的に歌い通す曲で、本当に感動的です。ミュージカル「エヴィータ」から、超有名な「泣かないでアージェンティーナ」が入っていますが、同時期のカーペンターズのアルバム「パッセージ」にも入っていました。この曲、今でこそマドンナをはじめ、いろいろな人たちが録音していますが、オリビアの録音が一番ではないでしょうか。今となっては大時代的に響きすぎるところがありますが、やはりオリビアの名曲のうちの一つであることに間違いありません。
他にも佳曲がいくつかありますが、「たそがれの恋」「さよならは一度だけ」「フィジカル」などに比べると、少し印象薄な感じがします。
・「ジャケットで買いです!!」
国内盤や米国盤のピンボケアップのジャケットより、このオリビアの肩まで写っているジャケットがうれしい!!対訳、解説は不要とお考えならこのAUS盤をお勧めします。ファンなら両方、持っていてもいいかも。満足できるはずです。
・「アルバムとしてお勧め!!」
J・グレイドン、J・ポーカロら超一流のミュージシャンをバックにONJの透明感溢れる個性が最大限に発揮されたアルバムだと思います。ベスト盤から洩れているのが残念な中ヒット①は、ONJらしいポジティブな良い曲です。冷めてしまった恋を歌う④はJ・ファーラーの作品の中でも最高に美しいバラードです。ボーカルも素晴らしく、静かに情感をこめた歌声を聴くと、彼女は本当に(唯一無二の)個性的な女性シンガーなんだなあと認識させられます。どの曲にもそれぞれの良さがあり全曲がお勧め!!ストリングスのアレンジも良く、アルバムとしての完成度も高い。いま聴いてもまったく古びていません。ONJをアルバムとして聴くなら本作が一押しです。
・「白薔薇の気品」
ジーンズ姿の快活なオリビア、というよりドレス・アップしたオリビアの美しさと気品を堪能できる、そんなエレガントな作品。心の扉を優しくノックして、傷ついた心をそっと包み込んでくれるかのような⑦⑧がお気に入り。
他にも、木漏れ日の清冽な輝きを思わせる①、ロマンティックな②、軽快なカントリー・ポップ③、キャッチーなサビをもつマイナー・コードの⑥、ちょっぴりセンチでとびきりSWEETな自作曲⑩、夜のしじまにとけ入るかのような⑪など聴きどころ満載。圧巻は⑤。フル・オーケストラをバックにクリスタル・ボイスが冴え渡ります。
・「きらめく光のように」
全11曲の中で、8曲目のSo Easy To Begingがとにかく一押しです。オリビアのファンならいうまでなく、そうない方にも是非聞いていただきたい1曲です。 この曲はイントロから、とろけるような甘い香りで気持ちを癒してくれます。 気持ちが落ち込みがちなあなたに是非聞いていただきたいです。
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