●1999
●Prince And The Revolution/Parade: Music From The Motion Picture Under The Cherry Moon
● 最高なマニア音楽
● ■DANCE CLASSICS■ Original Motion Picture Soundtrack & DVD
● 変態プリンス殿下 これ全部同じアーティストが作ってるんですよ・・・
● 麗しの80年代
・「計画通りに完全遂行された大イベント」
リスナーの垣根を前作で取り払った紫の君(以下P)が放った世界平定のロックアルバムだ。中世の衣装に身を包みバンドのフロントにチャーミングな白人女性を据え、怒涛のハイエナジーロックで世界を虜にしてしまった。Pの巧みさは楽曲群からソウル臭・ホーンを分別しそのロック・チューンに弦または代替オーケストレーションを被せ、決して汗臭くしなかった所業に集約されている。結果白人購買層を完全にモノにするという離れ業をやってのける。平たく言えばオールレンジ能力のある男が指向性の強いフィルターを通して目的を絞った曲が並ぶアルバムである。(残った曲は次のアルバムで世に出る) 半年に渡りチャートを牛耳ったシングル <6. When Doves Cry>のキレと繊細さは群を抜いて素晴らしい。ベースレスのこの曲はPの独白であり予定している成功(録音時)への賛美歌として作られているのが全く驚きだ。聴き手の魂を奪い最後は <9.Purple Rain>が許しと救済を提示し長い弦楽スコアでエクスタシーへいざない終息する。広告代理店ではなく一人の男が企画した驚愕のイベントの記録である。度を越したセクシャルな内容は白人保守層の攻撃にさらされ、Pが一番支持されたいブラック急進コミュニティからは「女々しい」のレッテルを貼られるも結果として大成功の「Pのパープル革命祭り」なのだ。
・「間違えなくプリンスの至上最高傑作」
そして歴史的名盤です。ファンク、サイケデリック、そしてROCK。発売当時記録的数字で売れた。プリンスの代表作であるとともに最高傑作です、この作品については賛否両論ありますが、個人的な意見で言わせて貰えば彼の作品作りの一つの到達点的の作品だと思います、それだけに今聞いても色褪せない完成度のアルバムに仕上がってます、過激な発言、行動で世間を騒がしていた彼ですが悪い意味でなくて、一番毒気のないプリンスの作品です。この作品で興味を持ったアナタ、ぜひ他の作品も聞いて下さい。私のオススメはAround The World In The Day です。
・「Princeのロック名盤」
前作"1999"の成功をきっかけに、Princeという一人の天才がアメリカの頂点を極めたといっても良い作品"Purple Rain"。この作品は同タイトルの、彼の自伝的映画"Purple Rain"のサウンドトラックとして発売されたものであるが、映画音楽というより、Prince自身のトータルアルバムとして考えても間違いないかと思う。全世界で約1,500万枚の売り上げを誇る、Princeの歴史の中でも最も有名である作品ではあるけれど、意外とこの作品はファン達の中でも賛否両論の強いアルバムでもあり、Princeの代表作と呼んでしまっていいのか?という疑問はあるけれど、名盤という事実は代わりないかと思う。
"1999"より、Princeの作品がエンターテイメント性やビジュアル性を備えた、コマーシャル的な色が濃く見られるようになってきたが、その中でもこの作品は特にそういった色合いが濃い。また、このアルバムに関して言うとファンク的なノリは少なく、全曲がロックテイストに染まっているという事も特徴の一つであるかと思う。但し、その中にもPrinceらしいビートへのこだわりは含まれており、基本はロック的な8ビートではあるものの、2ビート的なノリを感じさせるリズムパターンを構築している。それだけに、ノリやすいスピード感のあるサウンドが、アルバム全体を覆っているようにも思う。ヒットしたシングルカットナンバー"Let's Go Crazy"、"Take Me With U"、"When Doves Cry"なんかは、そういったアプローチが特に強いように思う。
僕個人的には、このアルバムの中で最も好きな楽曲が"Purple Rain"であったり、"Beautiful Ones"といったバラードナンバーで、感情をむき出しにしながら熱く歌う姿が、なかなか心に沁みる部分でもある。どちらかというと、こういったオードソックスなバラードナンバーはPrinceの音楽の中でも少ないので、そういった楽曲が楽しめる本作は意外とお気に入りでもある。また、Princeのギターと言ったら、やはりビート重視のファンク的なカッティングが魅力部分であると思うけれど、本作品で見せるような、ドラマティックで、スケールの広いギターソロもなかなか心地よいと感じた。Princeほど様々な音楽を巧みに操るアーティストはなかなかいないと思うし、こういったロック的なアプローチの強いアルバムも彼の豊富なパターンの一部なのだろうと思う。
・「唯一無二の天才、私の音楽人生を確立した人」
ビューティフルワンズ、ダーリンニッキー、フエンダブスクライはプリンス1人で演奏しています。そのことは、公の場では一切アピールせず、ブックレット表示しかしていません。今では当たり前の 4U(フォーユー)、2U(トゥーユー)はプリンスが創作した文字です。当時は読み方が判らず、私の頭の中は???でした。歌、ギター、ベース、キーボード、プロデュース、アレンジ、何でもこなします。当然の様に、えろ歌も歌っています。残念なことは、昔のプリンスは録音が良くないので★4つです。本来は2枚組の予定だったらしいのですが、値段が高くなりセールスが落ちるため、候補曲を外したり、ショートバージョンに差し替えたとか、雑誌で読んだ記憶があります。
・「シンボリック・アルバム」
1984年という時代を全く感じさせない。この時期に人気のあったアーティストで今でも世界のトップであり続ける人が他にいるだろうか?天才とは何なのか、実感できるアルバム。彼の場合ライヴ・パフォーマンスも素晴らしいのでビデオなどを見るのもおすすめ。タイトル曲は感動的。
・「紫の雨」
まだ聞いていない人は是非聞いて欲しい名盤中の名盤です。溢れんばかりの才能とテクニックを発揮してきたプリンスはこのアルバムが発売されるまではまだ知る人ぞ知るという存在でした。しかしこのアルバムの超大ヒット全米26週連続NO・1と5曲ものシングルヒットで誰にも知らしめしました!!前後のアルバムも強烈にインパクトがあり聞きごたえ十分ですが、万人受けするのはやっぱりこのアルバムにつきます。1のロックンロールからファンク、テクノ、ゴスペル、ソウル、ジャズなど贅沢に取り入れた全く無駄のない最高のアルバムです!!雲の上の存在のようなプリンスがグラミー賞やアメリカンミュージックアワードにも登場してスタンディングオベーションのパフォーマンスも印象的でした。
・「音楽に対する興味を変えさせられました」
当時、中学生だった自分。DuranDuranやWham!が周りのみんなの注目を浴びてたころ、⑥When Doves CryのPV&音は今までの自分のすべてを変えられたような感覚にさせられました。アルバムとしては、この作品の前の「1999」や、次の「Around~」「parade」のほうが完成度が高いように思えるけど、やっぱ衝撃度は一番です。
・「プリンスの既成概念的サウンドの完成」
1984年リリース。通算6作目。プリンスの既成概念的サウンドが完成したアルバム。そのため各曲はキャッチーでどこからカットしてもシングル向けに出来ている。しかも映像的にもなかなかイケテル。ということで大ヒットした。素晴らしい曲ばかりである。しかも誰の影響も受けていないような気がする。それだけ独自の色濃い世界だ(●^o^●)。間違いなくプリンスはロックはおろかジャズ・クラシックいや文学・絵画・映画etc、所謂'芸術'と称される分野において比類なき天才のひとりである。天才とは自らのヴィジョンを常に決定的に持ち、その正当性になんら疑問を持たない人間のことである。故に商取引としてのCDの市場調査おける販売のトレンドなどというものは一切眼中に無く(●^o^●)、自らのヴィジョンに照らして『正』とあらば前進しつづける。よって時に『市場』は天才を受け付けず事実破産させたりする。
これらの大成功のあと、この天才は一度経済的に破綻する。しかし経済的に破綻したのは人間としてのプリンスであって、芸術的天才のプリンスではなかった。プリンスは『バットマン』のヒットで復活のキッカケを掴み、その後の『グラフィティ・ブリッジ』で商業的にも完全復活する、が、レコード会社とのいざこざはこの後も絶えることはなかった。その中で彼は『名前』すら無くしていく。
天才は天才である。
・「プリンス入門アルバム」
超カッコイイ・ロックンロールLet's go crazyに始まり、最高に美しいバラードPurple rainまで一気にエネルギーとエロティックに満ちた時間が駆け抜けます。1984年度グラミー賞Best Rock Performance By A Duo Or Group With Vocal 受賞作品。
・「「映画も是非」」
バンド名のように、’80年代の音楽シーンに「革命」を起こした、「貴公子」プリンスが放つ、金字塔的アルバム。このアルバムは、同名本人主演映画のサントラ盤みたいな感じではあるが、たとえこの映画を見てなくとも、優秀なアルバムとして聴ける事は間違い無しであろう。だが、この映画を見る事によって、とてつもない相乗効果が得られるので、この映画も是非見て欲しいところだ。基本的にプリンスと言う人物は音楽に対して秀でた才能を持ち、それが、前作の「1999(’82)」で一気に開花し、このアルバムに繋がる訳だが、このアルバムで単にアルバムを作るではなく、映画まで手掛けて、主演してしまうと言う、当時は大事件でもあったのだ。それでいて、映画もアルバムも大ヒットしてしまった事で、一躍TOPスターの仲間入りを果たしたのであった。ちなみに、この人、ギターも上手いんですよ。もうこう言う人は、何やらせてもセンスが良いんだろう。羨ましい限りである。実際、アルバムだけ聴いても、プリンス独特のロック&ポップワールドと’80年代特有ののエレクトリカルな部分が展開されて、オープニング①と⑨のタイトルナンバーが、世界的に大ヒットとなった。特に、⑨は珠玉の名バラードなのだが,①と共に少なからず、ドコかで聴いた事はあるだろうと思う。プリンスと言う人物を知る上で、入門編なアルバムなので、是非とも聴いていただきたい。
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