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▼Remain in Light:詳細

Remain in Light

Remain in Light
Talking Heads(アーティスト)

▼クチコミ情報

・「この盤のコンセプトを『アフリカ』、『ファンク』に限定してはいけない
この盤の熱さ、アフリカ、ファンクというコンセプトは語られすぎているので、この面での評価の説明は省きます。

もう一つ語られるべき観点は、本盤の楽曲の作成方法です。巷間言われておりますが、本盤の作成方法は、通常の「作曲」→「アレンジ」→「音合わせ」→「録音」ではなく、「メンバー集合」→「各人が手癖のようにフレーズを協奏」→「共通のコンセプト発見」→「コンセプトに合わせ演奏」→「楽曲となりうるものを取捨選択」→「楽曲といえるものに再構築」というものです(歌詞がハチャメチャなのもそれが理由)。

この方法論は、当然プロデューサーのイーノから出て来ているのは明らかであります。イーノファンであれば、"Another Green World"と方法論が似ているなぁと思うこと必定。この作業の全体をつなぎ止めるためのジャンルとして、呪術的な音の連なりとしての、ファンク、アフリカが使用されたと言うことでしょう。この方法論は次々作の「Little Creature」では破棄されております。

またRemain〜と同時期の(姉妹作とも言われる)、バーンとイーノのユニットからなる「My Life in Bush of Ghosts」では、ラジオ音声や、中近東、アフリカのヒット曲をほとんど素材を変えず、そのまま取り入れて、バックに彼らの音楽を加えるという方法論を採っております。

この盤をじっくりと聞き込みたい方には、後半4曲を聞き込んでください。この盤の価値が、アフリカ、ファンクにとどまらないことがおわかりいただけます。

・「ファンキーで不思議な奇想天外ワールド
トーキング・ヘッズの代表作を選べといわれたら間違いなくこの作品でしょ。それまでのシンプルな作りから、ファンキーな黒人音楽から、とにかく色々ゴチャゴチャ混ざって傑作になった感じだな。代表曲は4番の「Once in A Lifetime」だよね。この曲のミュージック・ビデオはデヴィッド・バーンの動きが奇妙奇天烈で爆笑できるのでYouTubeかどっかで是非観てほしい。あと名盤にはかかせない条件としてジャケットの美しさがあるがwこのジャケットはセンスがいい。飾りたくなるよね^^

・「名作!
 「ストップ・メイキング・センス」と並ぶ彼らの最高傑作。いわゆるニュー・ウエイヴの最高傑作の一枚でもある。80年発表で、プロデュースは、ブライアン・イーノ。 前作2nd「モア・ソングス」では、まだ、「ロック」ぽかったりしていたり、若干頭でっかちなところもあったが、ここで聴かれる音楽は、もはや既に「ロック」でなくなってしまっている。流れる音楽は、全編エスニック風、アフロ風のリズムに乗せてのものである。が、あくまで「風」であって、そういった音楽でもない。そういった音楽からインスピレーションを得て彼らが新しく作り上げた音楽である。どこにもない、ここにしかない音楽である。例えば、ボーカルひとつとっても、歌っていたり、トーキングであったり、叫びであったり、つぶやきであったりとさまざまな試みがなされており、そして、その全てが成功している。そして、本作では、そういった音楽が、アタマにではなく、カラダにうったえてくるから凄い。 プロデューサーのブライアン・イーノと言えば、いわば、彼らとは反対のところにあるプログレッシブ・ロック、オールド・ウェイヴの代表的存在でもあるが、「ノー・ウェイヴ」と言うニュー・ウエイヴをあつかってもいる。そのようなイーノにプロデュースを任せたのも正解だったようで、バンドの若い革新性と幸福な化学反応を起こしている。 いつまでも色褪せない、間違いない名作である。 さらに、ボーナスディスク付きの超確定版。

・「名作!
 「ストップ・メイキング・センス」と並ぶ彼らの最高傑作。いわゆるニュー・ウエイヴの最高傑作の一枚でもある。80年発表で、プロデュースは、ブライアン・イーノ。 前作2nd「モア・ソングス」では、まだ、「ロック」ぽかったりしていたり、若干頭でっかちなところもあったが、ここで聴かれる音楽は、もはや既に「ロック」でなくなってしまっている。流れる音楽は、全編エスニック風、アフロ風のリズムに乗せてのものである。が、あくまで「風」であって、そういった音楽でもない。そういった音楽からインスピレーションを得て彼らが新しく作り上げた音楽である。どこにもない、ここにしかない音楽である。例えば、ボーカルひとつとっても、歌っていたり、トーキングであったり、叫びであったり、つぶやきであったりとさまざまな試みがなされており、そして、その全てが成功している。そして、本作では、そういった音楽が、アタマにではなく、カラダにうったえてくるから凄い。 プロデューサーのブライアン・イーノと言えば、いわば、彼らとは反対のところにあるプログレッシブ・ロック、オールド・ウェイヴの代表的存在でもあるが、「ノー・ウェイヴ」と言うニュー・ウエイヴをあつかってもいる。そのようなイーノにプロデュースを任せたのも正解だったようで、バンドの若い革新性と幸福な化学反応を起こしている。 いつまでも色褪せない、間違いない名作である。

・「1曲目からブッ飛ぶ!!!!
ヘェ〜!!こんな曲作ってたらどっかおかしくなりそうなぐらいイッてます。ロック/ポップスとアフリカン・ビートの融合、なんていう評論も多々ありますが、要はP-FUNKの魔術にハマってしまってここまでやっちゃいました、というのが正直なところなような気がしないでもありません。特に1曲目はPARLAMENT/MOTHERSHIP CONNECTIONの1曲目とよく聞き比べてみてください。本人たちもそうした部分は当時否定していなかったように思います。あとは、スパイス以上のプレゼンスを発揮しているADRIAN BELEW大先生のギターがこれまた強烈!!同じく1曲目のコンピュータみたいな音(今のコンピュータではこんなイメージもありませんが…)、これ彼のギターソロです。K.CRIMSONでもエレファント・トーンなんてやってましたが、こんなのどうやって出してるのか、未だに全く分かりません。という意味でもギタリストの方は一聴の価値はあると思います。'80'Sの幕開けにふさわしい、単なる実験には終わっていないショックがあります!!!

・「1曲目からブッ飛ぶ!!!!
ウヘェ〜!!こんな曲作ってたらどっかおかしくなりそうなぐらいイッてます。ロック/ポップスとアフリカン・ビートの融合、なんていう評論も多々ありますが、要はP-FUNKの魔術にハマってしまってここまでやっちゃいました、というのが正直なところなような気がしないでもありません。特に1曲目はPARLIAMENT/MOTHERSHIP CONNECTIONの1曲目とよく聞き比べてみてください。本人たちもそうした部分は当時否定していなかったように思います。あとは、スパイス以上のプレゼンスを発揮しているADRIAN BELEW大先生のギターがこれまた強烈!!同じく1曲目のコンピュータみたいな音(今のコンピュータではこんなイメージもありませんが…)、これ彼のギターソロです。K.CRIMSONでもエレファント・トーンなんてやってましたが、こんなのどうやって出してるのか、未だに全く分かりません。という意味でもギタリストの方は一聴の価値はあると思います。'80'Sの幕開けにふさわしい、単なる実験には終わっていないショックがあります!!!

・「ボーナストラックに注目
1980年に発表された最重要作。複雑に鳴らされるパーカッションや、コードチェンジがほとんどない8つの楽曲がその後、さまざまなアーティストに多大な影響を与えたことは周知の事実。このリマスター版には4曲の未発表トラックが追加されている。この4曲はどれも興味深いが、イーノがリードボーカルを取り、ヘッズのメンバーがそれにコーラスをつける曲、「ワンス・イン・ア・ライフタイム」の初期バージョン辺りが、特に興味深い。

が、大きな欠点が一つ。DVDに「ワンス・イン・ア・ライフタイム」のPVが未収なのはいただけない。

・「色々勉強になるロックのケーススタディ
当時中学生であった自分にとって、この音楽に初めて接したときの衝撃といったらもう強烈で、ヘッズのファンであることに大変な誇りをもっていたものだ。今聴いてみてもそのセンスの良さ、斬新さ、見事というほかないだろう。このアルバムで名を上げたブリューはゲスト・ミュージシャンだ。他黒人ゲストミュージシャンが多数。要するに、ヘッズのクレジットを利用したまでで、「イーノ・バーンプロジェクト」のアルバムとしたほうが正確だろうと思われる。これに比較して英国の優秀なバンド、ポリス、ツェッペリン、キング・クリムゾンらの自己のアイデンティティの確立の仕方、自分たちの持っている感性のなかで勝負しようとする芸術家としての誠実さを、このアルバムを無条件に賞賛している人はよく勉強しなければならない。だれもこんな「みっともない」真似はしていないのだ。自分たちに鳴らせない音、自分たちにはない感性を単純に他人にやらせてこれを自分のバンドの名義で「売る」とはある意味「詐欺」と呼ばれても仕方ない。一方、自分たちに出来ないことが出来る人を呼んでこれだけの作品世界を作り出した着眼点、発想力、コンセプトがすごい。その点でまれに見る成功であり、忘れ去られるものではない。以上のように色々考えさせられるこの作品だが、聴いたことのない人はぜひ聴いてみるとよい。これと先行する3作品(サイコ・キラー収録の第一作、More Songs、Fear of Music)を聴いてみると、「これじゃヘッズじゃないみたいだ」の意味が良く分かるだろう。大変に興味深いアルバムだ。

・「正にエポックメイキングな!
知る人ぞ知るその昔、渋谷の百軒店にあった「Black Hawk」というロック喫茶を廃業に追いやった名盤です。どうして廃業に追い込まれたかというとこの音を聴いて時代が変わってしまった事がわかったからなんです。出たのもちょうど80年、確実に時代の音でした。今、リマスターで打楽器の音が飛び跳ねて復活!若者よ!踊り倒してください。これが最も知的な体感ロックです。再生保証されないデュアルディスクよりこっちの英国盤がお勧めです。

・「ライブ盤と聴き比べてください
1970年代後半あたりで日本でも知られるようになったトーキング・ヘッズですが、当初は折からのパンクロックブームもあって十把ひとからげで語られていたような気がします。1980年に発表されたこのアルバムは、そんな世間の思い込みを一掃するに十分過ぎるほどの衝撃を与えてくれました。なんと言ってもアフリカンなポリリズムを大胆に導入したこと。さらには変態ギタリスト、エイドリアン・ブリューを迎え入れて狂気の部分を彼に託すことで、奇才・デヴィッド・バーンの自由性がさらに高まった点が特筆されます。そんな大胆な変革は、当時パンクロックを最初に日本に紹介したことを吹聴し、さらにキング・サニー・アデなどのアフリカンなミュージシャンの紹介を試みていた某音楽雑誌の大物編集長SYには到底理解できなかったようで(多分飼い犬に噛まれたような忸怩たるものがあったのでしょう)、「西洋音楽によるアフリカに対する帝国主義」などという妄言を生むに至りました。

そんな話はさておいて、この作品は2枚組のライブアルバムと聴き比べるとさらに面白みが増すと思います。緻密に計算されたスタジオ盤を十分に聴き込んだうえで、ワイルドに飛躍するライブを堪能すると彼らの目指したものが、決して「音の帝国主義」なんかではないことが明らかになります。

Remain in Light
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