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▼Feats Don't Fail Me Now:詳細

Feats Don't Fail Me Now

Feats Don't Fail Me Now
Little Feat(アーティスト)

▼クチコミ情報

・「粘っこいビートがクセになりそう。
LP時代は確か「頼もしい脚?」というタイトルが付いていたんじゃないかと思う。名作ディキシーチキンに続くフィートの第4作。グループとしての多彩な演奏内容はこれがベストではないか。前作よりも幅の広がった音楽性と分厚くなったサウンド。音の守備範囲はぐっと広がった。ビル・ペインやポール・バレールのキーボードやギターが前面に出てきて、ローウエルのスライドが一寸引っ込み気味。彼ら二人の一風変わった曲(特にバレールの変態的?な曲が楽しい)がいっそう異彩を放つようになってきた。ローウエル作のスパニッシュムーンにはタワーオブパワーの豪華なホーンセクションが付いて異国情緒溢れる名曲に仕上がっている。ボトムを支えるヘイワード×グラッドニー×クレイトンの重く粘っこいビートも聞き物。ディキシーチキンよりもタイトでファンキーな味わいだ。この濃密さはロックの一線を越えていると思う。全8曲は演奏的には文句なし。しかし、2、3の曲の歌詞にアイデア不足があり、ローウエルを含めてグループとしてのソングライティングに翳りの兆候が見られる。曲不足をカバーするためにセイリンシューズから2曲持ってきて、メドレーでカバーされている。やはり本作での演奏面の充実を反映して、バックビートを効かせた粘っこいリズムがクセになりそうなアレンジになっている。ウインドウズメディアプレヤーで聴くときはイコライザーをレゲエに設定すると各楽器が前に出てきて心地がよい。

・「最高音質で聴くフィートの「私的」最高傑作
多くの評論家によると、彼らの最高傑作にして歴史的名盤は「ディキシー・チキン」であるし、私もその出来の素晴らしさに同感する。しかしながら、ハードロックやポップスが基本的に好きで、楽器を演奏するわけでもない純粋なリスナーとして聴いた時に、最も解りやすくてノリやすい、そんなアルバムとして私のフェイバリットになってきたのが本作だ。それが最新リマスター(フィートのオリジナルアルバムのリマスターはなんと、今回が初めてだ)で聴けるというのは至上の喜びである。

Trk1、旧友マーティン・キビーとの共作による、音域幅を最高に使い切ったルーズでいてポップなメロディラインに、どっしりと粘る彼ら独特のリズムが加わる名刺代わりのTrk1の冴えからして最高である。ビル・ペインのブギウギ・ピアノの軽快さが堪えられないTrk2、ポール・バレールがローウェル・ジョージからの影響を彼自身のポップ感覚を足して見事に披露したといえるTrk3、それを師匠ローウェルが余裕で切り替えしたかのような横揺れする見事なセカンドラインビートとスライドギター&渋いブルーズボーカルが渾然一体となたTrk4、と彼らが前作「ディキシー〜」で示した音楽性を、本作の特徴である、ハードロック的な一際骨太の音質で仕上げた前半を締めくくる(LPではA面ラスト)Trk5は、ローウェルに代わってこの曲だけプロデュースを買って出たヴァン・ダイク・パークスの常軌を逸したミキシングにより、見事にブッつぶれた奇天烈なドラムサウンドに、パワー・オブ・パワーの肉厚なホーンセクションが絡みつく。3分に満たない曲だが、そのスリリングさと見事な妖しさは名曲という他は無い。

後半は、フィート流の跳ねるリズムによるトラッドとでもいうべきTrk6を露払いにし、ポリリズムの中にプログレ、ジャズの影響を見せるビルの才能が一気に爆発するTrk7へ移行。しかしローウェルも渋い喉とギターワークで見事に応戦。このあたりの火花を散らすようなメンバー感のスリリングな音楽性の拮抗は本作ならでは、の魅力だ。更に、セカンドアルバムの代表曲2曲を見事にスタジオライヴで熱気ごと刻印したラストのメドレーで、ハードロック・ファンなら感動する事請け合い。前半がドロっとしたスローな粘るリズムを持っている曲だが、そこからメンバーのインタープレイを挟んでシャープなノリで疾走する8ビートに強引につなげるその演奏能力というかセンスの素晴らしさには惚れ惚れする。リッチー・ヘイワード、サム・クレイトン、ケン・グラッドニーという最高のリズムセクションの圧倒的存在感が光る。勿論、ローウェルのスライドギターも、縦横無尽に大活躍!燃えます!

・「さらなる高みへ
 前作「ディキシー・チキン」は最高傑作とされることが多く、私もそれに何の異論もない。そしてその絶頂期に作られたのがこの作品である。と言っても、フィートを良くよく聴きこめば分かると思うが、前作とは似て非なるものである。 前作は、商業的に見事に敗北に終わったが、1stのサイケデリックロック、2ndの南部伝承音楽への挑戦などをすべて飲み込みそれらを完全に自分のものにした冒険的なアルバムであった。今回は、前作の延長線にありながらも、前作で当たったファンキーネスをさらに前面に出している。だが決定的に違うのは、前作は南部伝承音楽を突き詰めたところにファンキーネスがあったという自然発生的なリズムの強調であったのに対し、本作は最初にファンキーネスをすえての作品である。ローウェルは前作の商業的敗北でドラッグ漬け生活を始め、グループは一度は解散状態になったと言う。そういう状態であり、狙うところは人間誰しも同じで、「やはり皆に認めてもらいたい、聴いてもらいたい」と言うことだったのではないか。アルバム発表後、大規模なツアーも行った。 そうして、ローウェルは、プロデュースも手がけているが、ボーカルにさらに専念するようになり、スライドは余り弾いていない。その分、ポール・バレルのギター、ビル・ペインのキーボードがこれまでより前面に出るようになり、音楽にさらに幅が出た。また、洗練された、いわば都会的な感触を持つようになってきた。 ディキシー・チキン」は最高傑作かも知れないが、これからという入門者にはこのアルバムのほうがとっつきやすいのは明らかであり、「ディキシー・チキン」よりも本作の方をお勧めする。なんと言っても絶頂期のフィートであり、楽曲も「オー・アトランタ」、そして個人的にはフィートの中で1、2を争う名曲「スパニッシュ・ムーン」もある。そこらへんのロックバンド、ロックアルバムとは桁が違うのである。 過酷だけど付け加えると、本作もこれだけの出来であるのに、そして、過酷なツアーを行ったのに商業的には見事に敗北として終わった。運が無かったと言うべきか。

・「来る者は拒まず、去る者は追わず
ファンキーで泥臭くも、高度に洗練されていて奥深く、とぼけた味わいがそこはかとなく全編に漂う。その入り口は少し狭いけど、中に入れば、来る者は拒まず、去る者は追わずの、飛びっきり粋で豊穣な唯一無二の世界が広がっている。

楽曲のクオリティとしては前作「Dixie Chicken」の方が高かったように思うけど、音楽的にはこちらの方が洗練されていて、フィートのサウンドはこのアルバムで完成されたと言っていいだろう。

心浮き立ち、翼も生える34分30秒。

・「ディキシーチキンより好き
やはりいいアルバムだと思います。個人的にはディキシーチキンより名盤だと思っています。特に7.THE FAN。7/8拍子というちょっと変則にもかかわらず、その音の濃密なこと。その後の8.メドレーも相当いいです。やはりテクニックがあるということはいいことです。ほんと、リトルフィートのリズムセクションは無敵です。

・「プロ受け
当時の雑誌にたしか英米のプロのミュージシャンからすごく注目されているバンドということで買った。ローエルジョージの弾くスライドギターはブルースの定番とされるようなフレーズから脱却して革新的なスタイルを持っている。ただこのグループがどうして満足なセールスが達成できなかったかはまったくわけが解らない。このアルバムにかんしてもよくできているとおもう。リトルフィートのなかではベスト3にはいる。とくにわしは最後の8が圧巻であるとおもう。ジョージのスライドの魅力がここに凝縮されているとおもう。とても西海岸的な洗練されたスライドとでもいうべきか。。。

・「どうも不思議でならない
どうしてこのバンドは売れなかったのか?(今でも活動しているので、爆発的にという意味になるかも)ねばっこいリズムも気持ちいいし、歌の内容の変態的なところも快感だしミュージシャン仲間の評判もライブの評判もいいし、なにがいかんのだろう?メンバーのルックスか?Lowellをはじめとするボーカルの声質か?ジャケットの趣味か?

私にはこれを(と言うかこのバンドを)評価できない世間が理解できない。まあ、わかる人たちだけでこの変態チックな雰囲気に浸るのもいいと思う。くやしい人は買って聴きなさい。あなたもきっとはまるから。

・「よりファンキーに!
新しいメンバーで再スタートしたフィーツが、より強化されたリズム・セクションの魅力を遺憾なく発揮した名作。邦題「アメイジング!」の通り、そのサウンドは、今きいても驚きです。

圧巻は5の「スパニッシュ・ムーン」。この曲だけはヴァン・ダイク・パークスがプロデュースしているのですが、南部音楽の要素をたっぷりと取り入れながらの名曲です。フィーツマニアならずとも、多くの音楽ファンに気に入ってもらえるアルバムです。

・「これも名盤!!
名盤「デキシー・チキン」に続く、フィートの4枚目のアルバム。前作が歴史的名盤として名高いだけに多少地味な印象を受けますが、これも紛れもない名盤です。 内容的には、前作のセカンドラインビートのリズム感を更に強化!!1曲目の“Rock'n'Roll Docter”から、“cold cold cold”の再演まで体が熱くなること間違いなし!!

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