・「ディープパープルの原点」
ディープパープル5作目であるが、このアルバムこそが原点であると言える。Ⅰ~Ⅲまではアートロック系であり、4枚目はロイヤルフィルとの競演で、全盛期のパープルとは異質のものであった。やはりロジャーグローヴァーとイアンギランの加入が、今作からHRバンドとしての明確な方向性を打ち出すきっかけとなったに違いない。リッチーのギターとジョンのキーボードがメインなのは変わらないが、イアンギランの貢献は大きい。その顕著な例がチャイルドインタイムであると言える。とにかくこのアルバムによりツェッペリンに対抗できる大物バンドとなったことは明らかである。記念碑的作品。
・「何も言わず聞くべし」
壊れそうなほどの緊張感の高さ。昨今の加工しまくった音ではない、ストレートなサウンドがもたらす臨場感。到底30年前の作品とは思えません。歴史に残る名盤でしょう。当時燃えたおじさんだけでなく、是非若い人に聞いていただきたいアルバムです。
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