● ひらけ☆ココロ
・「記念すべき「元祖変態ギタリスト」のデビュー作」
かつてフランク・ザッパバンドでギタリストを務めた「変態ギタリストの雄」Steve Vaiによる記念すべきソロ第1弾です。1984年発表当時は、アナログ盤ミニアルバムでしたが、CD化にあたって「Leftovers」というタイトルのボーナストラックが4曲追加されて、全15曲構成になっています。ちなみに旧A面が「Flexサイド」、旧B面が「Ableサイド」として位置付けられています。アナログ盤がリリースされた当時はまさに前代未聞の変態ギタリストの登場ということで、マニア筋では異常なほどの高評価を得ていたことはまだ記憶に新しいところです。とにかく「変な曲」「変なギタープレイと超絶技巧」「予測不能な展開」という変態ギタリストにとっては欠かせない3大要素を完璧に備えたギタリストは、Vaiが初めての存在だったことは誰しもが認めることです。
1曲目の「Little Green Men」でのわけがわからないチャット、聴いたことのない変拍子、そしてどこから飛んで来るかがまったく予想できない変態フレーズの嵐、とどれをもっても新鮮な驚きの連続で、個人的には「80年代のジミヘン誕生!」と勝手に興奮していたことを思い出します。そしてこのアルバムの極めつけは「Salamanders In The Sun」で聴かれる国籍不明のうねるような変態ギターでしょう。これだけギターという楽器がもつ表現力を極限まで追求したプレイヤーは、Vai以降出現していないと断言できますし、いまなお第一線を張る限りない表現力には驚きの一語です。いまは亡きフランク・ザッパの遺志を正しく継承するとともに、ギターとしての表現力にあくなき探求心をもつ稀有なプレイヤーが作り上げた素晴らしいアルバムをぜひ聴いていただきたいと思います。
・「歴史はここから始まった」
彼のホーム・スタジオで録音され1984年に発表された記念すべき第一弾ソロアルバム故Frank Zappaの影響が色濃く出ており若干とっつき難い感じもあるが聴き込めば非常にユニークな作品である事が解る上級者向けの1枚だがファンとしては是非押さえておきたい
・「Real Steve Vai ですね」
このアルバムのCD化はPassion and warfareがバカ売れした頃です。ヴァイがまだホワイトスネイクにいた頃でしたね。当時のギターヒーロー然とした音を期待してたら頭の中がグチャグチャにされたようなショックがありました。G3のデンバーライブで見せるインプロヴィゼーションの根源はこのアルバムで聞かせる音楽的な節操の無さ故でしょう。今でこそこのアルバムも肯定的に受け止められていますが、当時のギター小僧達はホントに驚きました。だから今更何をやられても驚かないし、ある意味、免罪符的なアルバムです。女性のお喋りにユニゾンするギター、今の若い子は興味ないかな?変態度はこの人の作品の中でも飛び抜けてます。リバーブ感のない音が余計に生々しい。ギター好きには一度聴いてみて欲しいですね。ヴァイの音楽的背景のブ厚さに驚くと思いますよ。
・「FZの遺産」
これがご承知かもしれませんが、STEVE VAIのファーストアルバム。8トラックで録音された自主製作品とは思えないクリアーな音は正に度肝を抜かれました。
彼は凄まじいテクニカルなギターヒーローとして今も君臨していますが、このアルバムは楽曲重視で、彼がいろんな音楽から影響を受けていることがまざまざとわかります。
まるで彼の師匠、フランクザッパのアルバムのような出来です。
その中でも、彼のギターを聴きたい!って人にもお勧めの曲は、Attitude Songです。ライブではおなじみの超凄まじい曲です。
私の個人的に好きな曲は1曲目。面白く楽しい遊び心満載の曲です。
・「春先に聴きたい有名ギタリスト<アメリカ>」
<ガイドライン> 1960年ロングアイランド生まれ。ギターを持った魔術師。ギターの天才でありながら、カバーする範囲は実に多岐に渡る。最近は自己のレーベル=フェイバードネイションを立ち上げてギターミュージックを発展させている。このアルバムはフォステクスの8トラックレコーダー=テープ=で作成したものであるが。その驚異的な質の高さは目を見張るものがある。何度聴いても飽きないマジックが存在するアルバム。
<曲解説>#1 コロボックルみたいなイコライジングされた声がかなりエキセントリックなナンバー。サウンドの洪水=カオス=みたいだが実はきちんと構築されている見事なナンバー。テイスト/スタイルはやはりフランクザッパが見える。妖精達の集会をのぞいているようだ!。
#2 最もわかりやすいギターナンバー。後半のブラスがうまい。#3 彼のユーモアのセンスが光るナンバー。バイのマルチ音楽家=天才ぶり=が良く出たナンバー。とぼけた中に鋭い感性をのぞかせるすごいナンバー。ほわ~~んとしたムードがくせもの。
#4 これがなんだかカンタベリーテイストが感じられるナンバー。不不思議な曲だ。
#5 軽快なナンバーで、ややカントリーテイストあり。一番エンターテイメント色が強い。
<総評> 個性とセンスが他を寄せつけない。存在感が強烈なギタリストの潜在的な能力の深さを見せつけるアルバム。アカデミックな面でもテクニカルな面でもすばらしい人物。10点中10点。
・「エイリアンはこの頃既に,来米してました」
一般的にメジャーになる前の,タイトルどうりの音。彼のアルバムの中では,一番アイデアの玉手箱じゃない?頭の中もヤヴァイ事を証明した,お宅アルバムでもあるし。NIKEスニーカーが時代を表してるねー,この色彩感覚が彼の中では一番好きだなー,遊びがあって,手作り感が良い。日本では安易にハードロック系の雑誌の表紙を飾っていて,そこの枠に押し込められている印象を持つが,元々ザッパ出身。そんな狭い枠でくくったら可哀想だし,リスナーを絞ってしまって退屈だ。
・「ZAPPAを愛する彼ならではの1枚」
1984年リリースの記念すべきギタリスト・スティーブヴァイのデビュー作・・・当時自主制作で販売されていたそうです。(アナログ!!)内容はロックな彼とは全然違い、アヴァンギャルドな実験的作風です・・・フランクザッパに認められた彼ならではのねじくれまくりのアルバム!!おなじみの曲は6曲目「アティチュードソング」・・・ヴァイ(G)・スチュワートハム(B)・クリスフレイジャー(Dr)によるかっこいい曲。10曲目は真骨頂でしゃべるギターです・・・つながる11曲目もやっぱりへん。彼のルーツを知る事が出来る重要なアルバムである事は、間違いなし。ボーナストラックに「LEFTOVER」の数曲を収録・・・後にコンプリートがでましたね。
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