・「綺麗は綺麗なんですが」
朝日、夕陽、雪模様、雨模様と風景は非常に美しいので評価できます。
・「A列車で行こう2001 パーフェクトセットのすすめ」
鉄道会社を経営してみませんか?アートディンクがお届けする鉄道経営シミュレーションゲーム。自由度が高く思い通りの路線が引けます。収録車両も多彩で、マニア納得の車両が勢揃い!。経費と戦いながら売り上げを伸ばしましょう。いかに乗客を増やせるかが攻略のカギ。利用しやすい路線を確保しましょう。
・「手を掛けられない箱庭」
3Dグラフィックスは秀麗。様々な視点からの景色切替は愉しい。 が、それだけなのだ。
既出レビューのように経営要素はまるでなく、プレイヤーができるのは区画の整備だけ。戦略要素も何も、マップ要素間の同じ組み合わせを淡々と行うだけに終始して終わる。区画設定の発想はシムシティ
シリーズと同じだが、同シリーズの最新作がマップへ直接主要施設を設置できると共に、非常に細かいシム達が街で様々ハチャメチャに生きている事が感じられる設計になっているのと、あまりにも対照的であると言わざるを得ない。しかも価格的には同作のほうが安いとくればなおさらに。
かつてA列車シリーズと言えば、衝撃の「AⅢ」で世界の最先端に
立ち、同時代の「レイルロードタイクーン」をマイナーゲームに転落させるほどのインパクトを持ったシミュレーションゲームである。その頂点は「AⅣ」で極まってしまったのだろうか。アートディングで無くても良いから猛省の上に新しい交通・経営シミュレーションゲームの地平を拓いて欲しいと思うのは望蜀の言なのだろうか。
・「前作からの変更点は大きい? 少ない?」
鉄道経営シミュレーションとして有名なA列車シリーズ。ただ今作は前作、「A列車で行こう6」の操作性や使いやすさを追及し、マップと収録車両の変化をしただけのマイナーアップバージョンという感じです。
私の中のA列車といえば、A3、A4 あたりの経営重視な内容を想像するのですが、この 2001 では A5、A6 の流れを受け継いだ、どちらかと言えば箱庭的な鉄道経営ゲームになっていると感じます。
勿論シュミレーションのリアリティーは、今までの作品以上に仕上がっており、街は誘致で発展するという、現実に近い物です。しかし相変わらず子会社の経営やバスの運行などは出来ませんし、あまり会社を運営しているという感じもしません。
A3、A4 から A列車シリーズに入った私としては、その様な点が不満というか違和感となっていますが、ゲームとしては映像も綺麗ですし、PS2 プラットフォームでの A列車構想の過渡期の作品だと思うと、これからの新しい A列車シリーズへの変化を表している作品でしょう。
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