最後の弁護人 DVD-BOX
阿部寛(俳優), 須藤理彩(俳優), 今井翼(俳優), 金田明夫(俳優), 松重豊(俳優), 大滝秀治(俳優), 浅野ゆう子(俳優), ハイ島邦明(その他), 岩本仁志(その他)
・「裁判員制度が始まる今だからこそ見て欲しい刑事弁護ドラマの名作」
よくある弁護士が主人公のドラマは民事裁判をベースとした所謂「弱きを護り、悪しきを挫く」「勧善懲悪」というスタイルのドラマが非常に多いのだが、この作品は珍しく刑事裁判をベースとしたドラマであるため、必ずしもそうとは限らないストーリーが展開されるところが見所。
特に、最終回で阿部寛演ずる主人公が過去に弁護を担当したある事件が明らかなるのだが、この主人公の取った行動には賛否両論あるだろうと思う。私も主人公の行動は感情的には共感できないが、理性的に考えれば間違いなく正しい行動であったと思う。
特に、殺人事件などの凶悪事件=死刑でいいと思っている馬鹿者や裁判不要論を唱える大馬鹿者には最終回だけでも良いから見て欲しい一作。
・「人間って哀しい生き物ですね。」
オンエア当時、未見だったのを後悔しました。1話を見始めたら、全話を一気に見てしまったぐらいグイグイ引き込まれました。ほとんどが短時間1話完結のTVドラマなのに、1つ1つがまるでよくできた推理小説か映画のように充実した作品だと思います。
このドラマで取り上げられる犯罪は全て現代を象徴しているような事件ばかりですがほとんどの原因というか動機が“愛”なんですよね。『愛=幸せ』『愛=正義』ではないということを思い知らされます。
特に最終話の法廷シーンでの有働弁護士のセリフが沁みます。それが果たして良いのか悪いのか正しいのか間違っているのか…見ている者の心に解けない“宿題”を与えるような…
欲を言えば、続編とまではいかなくても、最後に短時間でもよかったので有働弁護士や視聴者視点だったアシスタント二人(良子さんと赤倉くん)、神崎さんや“博士”の何年か後の姿を見たかったなぁと思いました。
・「阿部寛あってこそ。」
このドラマは阿部寛が頑張っている。
ドラマ自体は地味。だけど、阿部寛がしっかりと色づけているのだ。他のキャラも、ロバだとかサルだとか、ちゃんと阿部寛の存在があってこそちゃんと単体でも光るキャラとなっている。事件がおき、その真相を解明していくのも、ほーんと、のほほんとしているのだが、阿部寛のセリフづかいが、このドラマに味を出している。
そういうドラマである。
・「面白かった!」
TVで放送してた頃、何となく見てたら面白くて毎週ごとに見るのが楽しみになっていったドラマです。回を追うごとに有働弁護士と良子さんと赤倉くんの三人が面白くなってくのも見てて楽しかったです。 もちろん、事件の真相がどんな風に解明されるかも毎回楽しみでした。でもこのドラマって登場人物が魅力的だと思いました。阿部さんはもう最高でした。頭ボサボサで目がやたらギラついてて挙動不審、挙句に口がむちゃくちゃ悪いし、でも弁護人としてはかっこいい!。良子さんは自分に重ねたりして切なくなったし、すごく励まされました。赤倉君はかわいいですねー、こんな弟が欲しいなあ。 ドラマを通してのテーマみたいなものは、厳しくてどんと重いものですが見てて楽しいので嫌になりません。オススメです。もう一回見てもやっぱ面白かったです。 推理ものなのに、結構泣かされてしまいました。
・「続編はないのかな~」
阿部さんの為のドラマって感じです。脇役があまり光ってないのが残念ですが、法廷での弁護士中心のドラマですからしょうがないですね。テーマは毎回いつも重く完全なハッピーエンドじゃないんですが全然暗くない雰囲気が逆にいい感じです。ほとんど一話完結ですが、それがこのドラマのスタイルなんですね。事件の真相をとき、かならず法廷に勝つ口の悪い弁護士に魅力を感じればはまると思います。阿部さんは当然かっこよすぎます。
・「正義は、シビアでアンフェアだ。」
個人的には、とにかく、かゆいところに手が届くようなドラマだった。有働弁護士の台詞の一つ一つが、僕の心の<かゆいところ>に届く。
そうだよ、そういうこと言いたかったんだ。そんなことを、誰かに言って欲しかったんだ。
滑稽に振舞いながらも、どこか悲しみを漂わせる主役の有働弁護士=阿部寛が最高に魅力的だ。強さと弱さを内包し、葛藤しながらも自分にとっての正義=法の精神を貫こうとする姿は、ヒーローっぽさとは無縁で、とても人間臭い。
刑事ものにしろ法廷ものにしろ、他のこの手のドラマには、どうしても『甘さ』を感じる。結局最後は、きれいごとですましてしまうからだ。しかし、この作品は違う。汚いところ、ドロドロしたところ、悲しいところ、厳しいところを、目をそらさずに描いている。犯罪を扱ったTVドラマで、これほどシビアに、現実の厳しさと向き合ったのは、『チーム』とこの『最後の弁護人』ぐらいだろう。
追記このドラマの最終話で描かれる、『法治国家のシビアさ』みたいなものは、2006年1月から関西テレビ・フジテレビ系で放送のドラマ『アンフェア』に通じるものがある。『アンフェア』の原作、『推理小説』の作者である秦建日子氏は、『最後の弁護人』の脚本家。『推理小説』が世に出たのは、ちょうど『最後の弁護人』の放送が終了したころだったと記憶している。
・「続編がつくれそうな終わり方でしたね」
派手ではないがよく練られたストーリーを、落ち着いたキャスト陣がしっかりと演じていて見応えがありました。毎回、最終的に裁判そのものには勝つのだけれど、それがストレートなハッピーエンドでは終わっていないところがいい。「試合に勝って勝負に負けた」とでも言うべき複雑な余韻が、
はっきりとは語られない有働弁護士の過去とそれとなくリンクして、追いつめられて犯罪を犯してしまう人間の哀しさと、それを同じ人間が裁くことの難しさを見る側に印象づけます。各エピソードの犯人役であるゲストスターも渋い人選でしたし、須藤理彩がこんな扱い(笑)を受ける役を実に上手にリアルに演っていて好感が持てました。
・「阿部寛ファンならずとも必ず楽しめます。」
させない弁護士の話ですが、阿部ちゃん!!いいですねぇ~。物語は基本的に一話完結ですが登場人物は回が進むにつれ当然変化して行きます。阿部ちゃん以下の登場人物のテンポ、間の良さを楽しむ作品だと思います。この金額なら損はしないと思います。
・「なかなか面白い!」
TVシリーズは途中から観るようになったのですが,なかなか面白く引き込まれました。当時他局のドラマシリーズ(GOOD LUCK !!)が話題になった為,注目度は今ひとつでしたが,内容は負けていないのでは?
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